【前回のあらすじ】
ポポロクロイス城から城下町に向かい、兵士の「ゴン」と「ドン」と合流して町を一通り見て回りました。
タキネン村に行くことは決まりましたが、戦闘システムを紹介したり、橋が爆発したり、モンスター図鑑を見ていたりでまだたどり着けませんでした。
いざ、タキネン村へ!

目次
ほのぼのするくつろぎ空間タキネン村
ポポロクロイスの城下町から外に出て、マップで言うと右上の方にある橋を渡ると、場面が切り替わりとてもほのぼのとしたBGMが流れ始めます。
村に入ると、第一村人となる切り株に座った眠そうなおじいさんがいます。
話しかけると案の定眠っていて、目を覚ますと「ここはタキネン村じゃ」とテンプレート的でシンプルな紹介。
やっとタキネン村に着きました。
その近くの建物に入ると「この先の森には森の魔女ギルダが怪物を住まわせている。リビングデッドという毒を持つモンスターがいる」という情報。
その奥には毒やマヒなどのステータス異常を回復するばんのうやくが売っています。
せこい商売ですね。ばんのうやくを売るために、わざわざ毒を持つモンスターをおいているのでしょう。
ばんのうやくを3つほど買い足しておきました。
そして、タキネン村のメインイベントは「マキ割り名人」
残像が残るほどの素早いマキ割りを披露してくれます。結構年が言ってるように見えますが、斧使いとして仲間に欲しいですね。
近くにいる子供は、父ちゃんのマキ割りスペシャルにほれ込んでいます。
村の奥の方に進むと、怪物が出るという森に入って木を切るきこりがいます。
威勢が良く、自称「勇気のかたまりみたいな男」の名は伊達じゃありません。
しかし、茂みの方から物音が聞こえると急に腹痛を訴え逃走。
自動的に敵が現れ、迷いの森・フローネル森での初戦闘です。
敵はガイコツの見た目をした「ボーンデッド」とコウモリの「おおこうもり」。
ちなみに、おおこうもりのモンスター図鑑での一言メモは「すばやい。」
ピエトロの先制攻撃で倒しました。
再びその場所を訪れると、きこりは懲りずにまた木を切っていますが同じことの繰り返しです。
ガサガサという音がして腹痛を訴えきこりは逃走、ピエトロがおおこうもりよりも先に行動して倒します。
後は、この先の情報を頂きました。
まずは川で洗濯をしているおばさんが「ごっつい鎧を着た男が森の方へ行ったまま戻ってこない」と教えてくれます。
きっと探しに行くことになるのでしょう。
それと、フローネルの森には人間嫌いだけど優しい姉妹の魔女「ギルダ」と「ナルシア」が住んでいること。
そして、大きな水車のついた大きな建物に入ると、そこではパンを作っています。
お城にも卸しているというタキネン村の名産です。
そのパン工場の2階にはベッドがあり、長老のご厚意で無料で休むことができます。
回復してセーブをしたところで、森へと進んでいきます。
村一番のモノ知りのアバウト道案内
牛舎の建物の脇の道から森に入ろうとすると、「オレ様は村でイチバンのモノ知り」という男がアドバイス(道案内)をしてくれます。
- 「ギルダの館」はそんなに遠くない
- 「魔王の城」は遠い。気味の悪い鉄の墓場を通る
- どこに行きたいかよく分からないを選ぶと、景色の良い「かけあしの泉」を紹介
とりあえず、森の中に進みましょう。
ちなみに、その道案内の男が見える範囲で戦闘が始まると、男は一瞬にして消えます。
寄り道を多くしていて、たくさん敵と戦ってきているため全く苦戦する様子はありません。
全員レベル6になり、竜の剣の攻撃力も上がっているためほとんどの敵を一撃で倒してしまいます。
モンスターと戦いながら、少しうねうねとした森の中を進んでいくと一本の橋があります。
その橋を渡って左へ行くと泉があります。
さっき道案内の男が言っていた「かけあしの泉」です。
泉の真ん中に進むと「泉の妖精」が魔法をかけて回復してくれます。
先ほどの橋まで戻り、次は右側に進みます。
川の近くに宝箱があり、そこには「みどりのゆびわ」が入っていますが誰も装備することはできません。
間違いなくフラグですね。4人目の仲間が…
もう少し先に進むと場面が切り替わり、BGMが変化して敵が出なくなります。
怪しい梯子のかかる建物の近くに脇道のようなものがありますが、木で塞がれて通れません。
仕方がないので梯子を上りましょう。
怪物を前に逃走を図る兵士たち
ドアをノックすると「怪物(ピンク色でおじいさん風)」が飛び出してきて、ピエトロは吹き飛ばされて倒れてしまいます。
怪物ですが言葉を話すこともできるようで、その怪物に脅されていたゴンとドンは、倒れているピエトロをよそに逃走を図りました。
王子にお供している立場の兵士がやって良いことではなく、到底許されない行為です。
2人の兵士が去ってピエトロが起き上がると、戦闘が開始します。
1対1のタイマン戦です。
勝てるかどうか不安でしたが、
- ファイアーボール
- 通常攻撃
- かぜのやいば
の3ターンであっさりと倒すことができました。
一番効いたのはファイアーボールです。
怪物は移動しかせず攻撃をしてこなかったため、ノーダメージで勝利しました。
戦闘が終わると、そのおじいさんっぽい怪物は小さなくまの人形になってしまいます。
どうやら人形に魔法をかけて怪物に変えていたようです。
そのタイミングで、顔の黄色い魔女「ギルダ」と、ピンクの服と形が特徴的な帽子を身に付けた魔女「ナルシア」が降りてきます。
怪物が倒されたのを見てギルダはナルシアに説教をした後、ピエトロは電撃っぽいビームをギルダに食らって再び倒れてしまいました。
場面は屋敷の中に切り替わり、ナルシアは倒れたピエトロのことを心配してくれていますが、一方でギルダは勝手に森に立ち入ったことに対して怒っています。
意識が戻ったピエトロが2人の魔女に対して自分がポポロクロイスの王子だと伝えると、焦った反応を見せますが全然相手にしてくれません。
ガミガミ魔王に知恵の王冠を取られたから取り返しに行きたいと言っても、ギルダは「帰れ」の一点張りです。
ただ、ナルシアはピエトロのことをかばってくれて、魔王の城まで一緒に行くと言ってくれます。
ギルダの方が強そうな感じがしますが、ルックス的にも大きな差があるのでナルシアと一緒に旅をする方が良いですね。
というわけで、新しい仲間が増えました。
魔法使いのナルシアと一言多いギルダ
ナルシアが仲間になりましたが、ゴンとドンは逃走したままなのでパーティーは3人から2人に減ってしまいました。
ナルシアのステータスは
- レベル1
- HP45
- MP75
回復魔法「ヒールレイン」と攻撃魔法「ウインドシュート」、そして大魔法の「いのちのしずく」を覚えています。
HPよりMPの方が多く、攻撃力より魔力の方が高い典型的な魔法使いタイプのキャラクターです。
そして、ナルシアは先ほど拾った「みどりのゆびわ」を装備することができます。
ギルダさんは忙しいと言いながらHPとMPを回復してくれたり、旅の記録もつけてくれたり、優しいところもあります。
ただ、何かをするたびに毎回「さっさと出てけ」と言われます。一言多いのがギルダさんの欠点ですね。
屋敷を出ようとすると、ギルダさんが「魔法で木を消しといたから通れるようになってるよ。ここまでサービスしてやったんだ、後のことは知らないからね」と。
やっぱり一言余計です。
これで、先ほど木で塞がれて通れなかった道が通れるようになっていました。
すぐにでも先に進みたいところですが、王子を裏切って逃げたヘタレ兵士の良からぬ行為をなかったことにはできません。
一度、ポポロクロイス城に戻ってから魔王城へと向かうことにします。
Part4へ続く
