【前回のあらすじ】
ポポロクロイスを守るためブリオニアのメインエンジン「バルの心臓」を破壊し、無事にブリオニアは海の上へと墜落しました。
しかし闇の本は四天王に奪われてしまい、再び闇の世界へ行く手掛かりを探すところからやり直しです。

目次
第三章「闇の世界」遥か東の剣の山へ
ポポロクロイス城では、ピエトロがブリオニアで起こったことをお城の人たちに話していました。
数日の間、国中の人に天空都市ブリオニアの話をせがまれ質問攻めにあっています。
しかし、ピエトロの頭の中は「闇の世界・四天王・眠り続ける母」
気がかりなことだらけです。
せっかくブリオニアへ行くことが出来たのにも関わらず、闇の世界へ行く方法は見つけられていません。
それに、お城に戻ってからはカイがいなくなり、ガミガミ魔王もブリオニアへ戻ってしまったり…
ピエトロはいつものように部屋のテラスで落ち込んでいると、ホウキに乗ったギルダさんとナルシアがやってきました。
ポポロクロイス城の大広間にガミガミ魔王が運び込まれたことを教えてくれ、ナルシアたちは先に大広間へ向かいました。
ブリオニアの墜落に巻き込まれて行方が分からなかったガミガミ魔王は、ポポロクロイス近くの南の浜辺に流れ着いていたようです。
流され村でもらった「ヤシの木」は、おみやげ部屋まで届いていました。
手紙をつけて海に流すだけで目的の場所まで荷物を届けられるのはとても便利なシステムですね。
ブリオニアに住んでいたサボーさんはポポロクロイスに迎えられ、ピエトロが勉強に使っていた地下室に住むことになりました。
会議室の前に立っている兵士は相変わらずラブレターを書いていますが、その相手が「愛するレジーナさま」から「愛するドロシーさま」へと変わっていました。
今回も見なかったことにしておきましょう。
大広間へ行くと倒れて目を覚まさないガミガミ魔王がいますが、ギルダさんがガミガミ魔王の上に飛び乗って無理やり起こします。
目を覚ましたガミガミ魔王は「ラダック仙人と闇の世界」という本をピエトロに差し出し、食べ物を求め食堂へ
ガミガミ魔王は、その本を取ってくるために墜落するブリオニアへと戻っていたようです。
新ガミガミ魔王城でプロペラスクリューを返してもらったとき以来、ピエトロに対して何かと手を貸してくれています。
「ラダック仙人と闇の世界」は古い本のため、ギルダさんが中身を調べておいてくれるそうです。
後で話しを聞きに来てくれと言われ、再びピエトロ一人に
白騎士は外でお城の兵士に必殺技を伝授中していました。
無理やり稽古をつけ、兵士はみんな不満を漏らしています。
お城に住み始めたサボーさんにも会いに行こうと思いましたが、サボーさんは城の魔法使いと占い師に連れられてパーセラ沖に落ちたブリオニアを見学しに出発していました。
当然のことですが、カナリシアの連中までもパーセラに殺到しているようです。
ギルダさんに改めて本の内容を聞きに行くと、
ラダック仙人は何千年も生きている凄い人間で、はるか東の「剣の山」に住みながら闇の世界に通じる入り口を守り続けているということが分かりました。
ということで次の目的地は「剣の山」になりますが、そこまでの行き方は分かりません。
はるか東へと行くための情報を得るために城下町へ向かおうとすると、ナルシアたちが集まってきて再び4人パーティーで冒険再開です。
剣の山へ行く方法について皆で話し合うと、ガミガミ魔王が「騙されたと思って、以前魔王城のあった場所に行ってみろ」と言うので、とりあえずガミガミ魔王城へと向かうことにします。
今は四天王という共通の敵がいるため、ガミガミ魔王は協力的ですね。
城下町を出ると、パーセラへと向かうサボーさんに会いました。
「ガミガミ魔王の話が上手くいかなかったらブリオニアへ来なさい。役に立てるかもしれないから」
そう言い残して、魔法使いたちに連れていかれてしまいました。
最初からサボーさんを頼りたいところですが、せっかくですからガミガミ魔王の善意を尊重しましょう。
ガミガミ魔王城へ行く前に少しだけ寄り道をします。
流され島で拾った「さびたつるぎ」を鍛え直してもらいます。
腕の良いゴドリフの鍛冶屋で
鍛冶屋の黄色い髪の人に話しかけると「さびたつるぎ」の手入れをしてくれて、「せいきしのけん」として生まれ変わります。
白騎士に装備させました。
ガミガミ魔王城格納庫の奥深く
ガミガミ魔王城の中に入って一段下がったところにあるコントロールパネルのところへ行くと、ガミガミがロックされていた扉を開けてくれます。
魔王城格納庫には凄いものがあるとガミガミは言っていますが、そこには誰かが侵入した形跡が…
悪い予感しかしません。
魔王城格納庫は迷路のような構造になっています。
とりあえず下に向かって進まなければいけませんが、下に行くコンベアは止まっています。
その原因は地下2階にある動力が安定していないコンピューター。
ガミガミ魔王は蹴り飛ばして機械を直そうとするも失敗し、格納庫内の電気が消えて暗くなり画面が少し見えにくくなります。
しかし、そのイベントの後に新しく通れる道ができるため、そこを通って動力を復帰させることでコンベアが作動します。
コンベアに乗って地下に進んでいくと、武器や回復アイテムを買えるお店と無料で泊まれる宿屋がある広いフロアがありました。
地下4階まで上がって行くと「エンジニアロボ」の登場です。
ガミガミ魔王が背負うランドセルの中身をいじると、新兵器「ガミガミキャノン」を装備させてくれます。
ガミガミミサイルとは違って残弾数は1発しかありませんが、敵全体に大ダメージを与える強力な必殺技です。
そして、この魔王城格納庫では強敵の「まがどり」も登場です。
パーティーメンバーの誰かに変身し、能力をコピーしてそのキャラが使う技を使って攻撃してきます。
ナルシアに変身されてホーリーバーストを使われても嫌ですし、白騎士に変身されても攻撃力が高いので危険です。
まだ変身される前に倒せるほどの素早さがないため、変身後はとにかく弱点を突いて戦いました。
でも結局、変身されるのが一番嫌なのはピエトロですね。
目立った弱点が無く、魔法も攻撃力も強いので要注意です。
この辺りで時間をかけてゆっくり戦っていると、ピエトロの「ファイアーボール」の魔法レベルが11になりました。
魔法レベルが11以上になると、ファイアーボールは敵一体とその周りの敵を攻撃できる便利な技になります。
それと同じように、ナルシアの「ウインドシュート」も魔法レベルが11以上になると全体攻撃に変わります。
ホーリーバーストと比べると魔法の節約にもなりますし、まとめて敵を一掃できるのは嬉しいですね。
そして、白騎士がレベル30になり必殺技「ソードフレイム」を覚えました。
敵全体に炎で攻撃する強力な技ですが、使用後は数ターンステータスが低下するため長期戦には向いていません。
しかし、弱い敵に対しては全体攻撃ができる使い勝手の良い技なのでこちらも嬉しいです。
さらにはナルシアがレベル30になり、大魔法「このはあらし」を覚えました。
敵全体をマヒの状態異常にし、加えて少しのダメージも与えます。
大魔法のため使った次のターンは動けなくなってしまいますが、魔法が効かないモンスターに対しては有効な技です。
四天王のカウパ戦
配管で出来た道を進んでいくと、その先にガミガミ魔王が見せたがっていたものがありました。
超高性能飛行船「ガミガミウイングRX」
これさえあれば、はるか東の剣の山にもひとっ飛びです。
しかし、またもや邪魔が入ります。
四天王が目の前に現れ、ガミガミの飛行船を乗っ取りに来ました。
四天王は空を自由に飛び回れますが、はるか東の剣の山まで飛んでいくと疲れるからというしょうもない理由でピエトロたちの邪魔をしてきます。
四天王はカウパを残し、ガミガミウイングRXに乗り込んでしまいました。
初の四天王戦、相手は「カウパ」です。
単体への魔法攻撃「メガファイア」
全体への魔法攻撃「メガフレイム」
主に魔法で攻撃してくるため、魔防力の上がるアクセサリーを白騎士とガミガミに装備させて挑みました。
カウパは攻撃に対しての回避能力が高いため、必殺技メインで戦います。
ジャンプぎりとガミガミミサイルで攻撃しながら、ナルシアとピエトロは回復と補助をし続けて危なげなく倒すことが出来ました。
正直なところ、カウパはそんなに強くないですし、レベルが順調に上がっていれば苦戦することはありません。
複数の敵を相手にするバルの心臓と比べれば、4体1の数的有利な状況で眠らされることもないため楽な戦いです。
しかし、カウパにとどめを刺すことは出来ずに逃げられ、結局ガミガミ魔王の飛行船は乗っ取られてしまいます。
剣の山に行く方法が無くなってしまいましたが、サボーさんがブリオニアに来れば役に立てるかもしれないと言っていたので、サボーさんを頼りにしましょう。
帰りは外側の通路を通ってすぐに帰ることが出来ます。
スクラップとゼンマイがたくさんほしい
ブリオニアへ行く前に、ポポロクロイス城下町で少し寄り道です。
ガミガミ魔王城格納庫の地下4階でガミガミキャノンを装備してくれた「エンジニアロボ」が、城下町の道具屋の隣にある怪しいお店の地下に引っ越してきています。
そのエンジニアロボに機械の部品を渡すと、ガミガミ魔王の必殺技を強化してくれます。
新しい必殺技を覚えたり、今まで使っていた技の残弾数が増えたりしてガミガミ魔王は使い勝手が良くなります。
機械の部品を手に入れるために、少し魔王城格納庫で戦ってきました。
しかし、モンスターはなかなか宝箱を落としてくれず、宝箱を落としても中身は「いやしのえだ」ばかりで部品は手に入りません。
「シャドウマル」が良い部品を落としてくれるので集中的に倒し、97体目のシャドウマルを倒したところで「ゼンマイ」を落としました。
それと「スクラップ」も1つだけ落としてくれていました。
もっと「ゼンマイ」が欲しいところですが、これ以上レベルが上がると戦闘でハラハラする楽しみがなくなってしまうため諦めました。
今回交換してもらうのはシャドウマルがドロップしたスクラップとゼンマイ、魔王城格納庫で拾ったゼンマイとメカユニットです。
スクラップを渡すと、ガミガミミサイルの残弾数を10発増やしてくれます。
ゼンマイを渡すとガミガミキャノンの残弾数を1発増やしてくれるため、残弾数が3発になりました。
メカユニットを渡すと「ネズミはなび」という危険な必殺技を覚えさせてくれます。
「ネズミはなび」は敵を1体選択して攻撃する技ですが、名前の通り地面を走り回ってから爆発する花火をガミガミが投げるため、命中するかどうかは運次第。
攻撃が敵に当たらないこともありますし、近くにいる味方にもダメージを与える恐れがあり危険です。
攻撃力が高いため、敵に命中することを願うばかりです。
これで寄り道が済んだので、ブリオニアへ行くためにブリオニアが墜落した近くのパーセラへと向かいます。
そういえば、流され村に残ったポストフさんたちは無事に帰ってきたのでしょうか?
Part19へ続く
