【前回のあらすじ】
闇の世界に足を踏み入れ、クジラのマックに乗ってダーナ神殿の「闇の王ダーナ」に会いに行きました。
サニアの魂を探して向かったのは、氷の魔王の魂が眠る「魔王の星」
ポポロクロイス城下町の見た目をしたボロボロな建物がある不思議な場所でした。

目次
氷の魔王の魂を封じ込めていたサニア
今回は闇の世界の魔王の星から
結界のようなもので守られた氷の塔に足を踏み入れると、急に上の方で何かが光って塔は揺れ出しました。
すると地面の氷がひび割れていき、ピエトロは乗っていた足場の氷ごと上昇していってしまいました。
1人で上昇を続けるピエトロの前に敵が立ち塞がります。
まずは「イビルナイト」
距離をとってもエアカッターで攻撃をしてくる敵ですが、HPを少し削られながらも倒しました。
そして、次は天敵の「まがどり」
変身される前に先制攻撃を取れたので楽勝かと思った矢先、通常攻撃で500以上の大ダメージを与えてもまがどりは倒れません。
まがどりはピエトロに変身し、間髪入れずに攻撃を食らってやられてしまいました。
ギリギリ耐えられるかと思いましたが、先ほどのイビルナイトにダメージを受けていたこともあり、通常攻撃1回でとどめを刺されてしまいました。
ピエトロ1人の状態でしたが、初の全滅となりました。
貯金箱に入れていない分のお金が減ってしまったのが悔しいです。
再び、氷の塔に入るところからやりなおしです。
初戦はイビルナイトの弱点である魔法で攻め、ダメージを食らうことなく倒しました。
2戦目、今度はまがどりに先攻を取られてすぐに変身されてしまいます。
全滅が怖いのでヒートブレイズを使ったら、相手の攻撃はミスが続きました。
その隙に気合いをためて、一撃必殺のドラゴンセイバーでとどめを刺しました。
ピエトロ1人だけの時にはドラゴンセイバーが役に立ちますね。
おそらくドラゴンファングでも一撃で倒せると思いますが、一度全滅すると確実性を求めてしまいます。
3戦目は「レッサーデーモン」
2度も全滅したくないので攻撃されたらすぐに回復をしながら気力を溜め、今度もドラゴンセイバーで倒しました。
1対1の場面では一番安全な戦い方ですね。
3連戦を勝ち抜くと足場の氷は消え、ピエトロはさらに上に向かって吹き飛ばされてしまいました。
場面は氷の塔の上部に変わります。
そこではドルン・ゾルダン・ヤブーの四天王たちが、ピエトロの母サニアと対峙していました。
サニアはこの氷でできた塔に結界を張り、何かを守っています。
四天王の3人から魔法で集中攻撃を受けるもサニアは全く動じず、竜の姿に変身して四天王に反撃しました。
四天王がサニアには敵わないと諦めかけたとき、塔の中を上昇していたピエトロが頂上へたどり着きました。
ピエトロはお母さんの姿を見つけて近づいていきますが、四天王と向かい合うサニアは振り向きません。
四天王からすれば、今のピエトロは格好の的です。
ピエトロはヤブーの魔法を受け、塔から落ちかけてしまいました。
つかまっているのがやっとな状態のピエトロがお母さんに助けを求めると、サニアは振り向きピエトロを助けに来てくれました。
しかし、その隙を狙って四天王は「氷の魔王の御霊」の封印を解きました。
結界を張って封印を続けていたサニアが塔の中央から離れたことで、四天王に封印を破られてしまいました。
サニアの結界を破る足掛かりとなったピエトロに四天王は礼を言ってどこかへ飛んで行き、塔は崩れてピエトロとサニアはナルシアたちがいた塔の入り口まで落ちてしまいます。
ピエトロは何が起きたか分からずパニックになっていると、母サニアが目を覚ましました。
十年前、ポポロクロイスを氷の魔王が襲った時、サニアは地上を守る竜の姿で氷の魔王を倒していました。
しかし、氷の魔王がサニアの魂を道連れにしていたため共に闇の世界の中に…
サニアは、氷の魔王が自分の力を利用しようとしていることが分かっていたため、魔王の星に封印を作って魔王の魂をこれまでずっと封じ込めていました。
その封印は、今まさに四天王の手によって解かれたのです。
「塔の地下に魔王の魂が…」
そう言い残し、サニアは気を失って倒れてしまいました。
サニアをその場に残し、魔王の魂の復活を阻止するために塔の地下へと向かいます。
氷の塔の地下「四天王のドルン戦」
塔の地下には氷でできた道があります。
ここに出てくるモンスターは「アシュラマン」のみ
アシュラマンは必ず1体で出現します。
HPは999と高くて攻撃力もかなり強いですが、4対1なので全滅することはありません。
アシュラマンは、魔防力を大幅に上げて闇の攻撃に強くなる「やみのまもり」をドロップするため、1つだけ手に入れて先へと進みました。
氷の階段を下っていくと、四天王たちは氷の魔王を復活させようとしています。
その足元の氷の中にはうっすらと氷の魔王の姿が…
氷の魔王の復活を阻止しなければいけませんが、その手前で四天王の1人「ドルン」に阻まれ、戦闘が始まりました。
ドルンは魔法に強いため、ナルシアは回復と補助に回ります。
全体攻撃の魔法「ギガストーム」は強いですが、ナルシアのヒールレインですぐに回復していきます。
他にもいろんな魔法を使ってきますが、一撃で戦闘不能になるレベルの攻撃魔法はないため、回復を怠らなければやられることはありません。
ただ物理攻撃もそこそこ強く、ドルンは「きあい」を使って1ターンで気力がマックスになるため、ナルシアは近づけないようにしました。
カウパ同様、攻撃はかなりガードされていたため必殺技で攻める方が良いみたいです。
もちろん、白騎士はジャンプぎり・ガミガミ魔王はガミガミミサイルを連発です。
ピエトロにはヒートブレイズを使ったおかげか、ドラゴンファングで1000以上のダメージを与えることが出来ました。
最後はピエトロの攻撃でとどめを刺しドルンを撃破、四天王は残り2人になりました。
崩れ行く魔王の星と逃げ出す魔王の魂
しかし、時すでに遅し
ドルンに足止めをされている間に、魔王の復活の儀式は終わってしまっていました。
氷の魔王の復活を止めるためにサニアがやってきて竜の姿に変身しようとするも、もう体はボロボロで変身できる状態ではありません。
氷の魔王を封印していた塔は地下部分までも崩れ出し、ピエトロたちは急いで塔からの脱出を試みますが、塔の崩落に巻き込まれて落ちていってしまいました。
そこに助けに来たのはクジラのマック
ピエトロたちが気付くと、すでにマックの背中に乗っていました。
魔王の星から巨大な氷の魔王が飛び出して星は粉々に、氷の魔王はピエトロたちを乗せたマックを狙って襲い掛かってきますが、ダーナ神殿の兵士の援護で命からがら逃げ延びることが出来ました。
しかし、母サニアは粉々になってしまった魔王の星に…
魔王の星で起きたことをダーナ神殿へ報告しに行きます。
氷の魔王撃退のお願いも兼ねて。
すると、ダーナ様は
「ピエトロたちの世界にとって最大の災いを目覚めさせてしまった」
「すべて手遅れだ。氷の魔王の魂はヤブーたちに導かれて地上に出ようとしている」
「氷の魔王退治に兵は遅れない。神殿の兵士は闇の世界の平和を守るための存在だから」
「氷の魔王が外の世界に出たのであれば、すでに私とは無関係だ。この先は地上の人間で解決するべき問題」
「自分の世界が大切ならば、地上に戻って氷の魔王と戦うことだ」
ダーナ様にはそう突き放されてしまいます。
ダーナ様が言うことはごもっともです。
これ以上闇の世界にいても仕方がないので、ピエトロたちはクジラのマックに乗って地上へ向かいます。
闇の世界から地上の世界へ繋がる場所では永遠の番人が迎えてくれますが、永遠の番人の館は魔王の魂が飛び出した衝撃で崩れ去ってしまったようです。
クジラのマックに別れを告げ、地上の世界へ戻ります。
第三章閉幕「ハタハタ村に別れを告げ」
地上の世界へと戻るとそこは剣の山のようですが、見慣れない景色が広がっていました。
真っ平らで広大な土地にたどり着きました。
梯子を下っていくと、見覚えのあるハタハタ村から仙人の庵までの道のりがあります。
実体のない魔王の魂は、剣の山の半分を吹き飛ばしていってしまっていました。
ラダック仙人が心配ですが、危機を察知して弟子のジャンボと一緒にハタハタ村まで避難していたため被害はありませんでした。
ラダック仙人に話を聞くと、氷の魔王は西の方向「ポポロクロイスの方向」へ飛んで行ったようです。
氷の魔王の肉体はまだ復活せず魔王の魂だけの状態だから急げば間に合うかもしれないと言われたので、急いでポポロクロイスまで戻ります。
墜落して壊してしまったブリオニアのサブエンジンは、ラダック仙人が修理しておいてくれました。
大変な事があったというのに、相変わらずハタハタ村の人はのんびり過ごしています。
村の人に話しかけると、ハタハタ村のおみやげを届けてくれるという人が居ました。
ちゃんと届けると言っていましたが、相当遠いのにどうやって届けるのでしょう。
この場で直接渡してくれれば持ち帰ることが出来るのに…
そして、布団が敷いてあった休むことのできる場所の宝箱が取れるようになっています。
休みたいと言うと再び布団を敷いてくれるますが、必ず先に宝箱を取ってからにしましょう。
一度布団を敷かれてしまうと、もう片付けてくれません。
ハタハタ村での用事も済んだので、浜辺の桟橋に置いてあるサブエンジンに乗ってポポロクロイスに出発します。
氷の魔王からポポロクロイスを守ることが出来るのでしょうか?
Part25へ続く
