【前回のあらすじ】
突然異変に襲われた平和なポポロクロイス
地面が割れ、ポポロクロイスとその周辺は空を飛んで知らない世界へと飛ばされてしまいました。
調査に出た兵士たちはドンとゴンを除いて戻らず、ピエトロがギルダの館まで行くことになりました。

目次
ポポロクロイス城下町とその周り
城下町では、調査に出た兵士が戻っていないことを心配する声が聞かれます。
お城の兵士がいる家族も多いみたいですね。
外の異変についての情報を教えてくれる人もいて
「異変が起きてから、夜になると遠くの空が明るくなる」
と言う人や、
「お城が持ち上げられる時に天を覆った不気味な影、ずっと前タキネン村の外れに浮かんだのを見た記憶がある」
と言う人も。
そして、前作ではワンルームだった学校が随分と大きくなっていました。
本棚もたくさんあり、お金がかかってそうです。
同じく前作でつわもののつるぎをくれたおじいさんは、鎧を持ち出してどこかに行ってしまったらしいです。
ポポローグでは梯子が出てこないため、鎧や剣が置いてあった上の階に上がる道が無くなっています。
エンジニアロボや珍しい物を買い取ってくれるおじさんがいた家には入ることが出来なくなっていて、その建物の前には「キン爺」という見たことのないおじいさんがいました。
散歩に出たら妙な場所に迷い込んで、モンスターに襲われてポポロクロイスまで逃げてきたらしいです。
「傭兵さえ雇えれば彼らに守ってもらってトンクウの町まで戻れるんじゃが、この町には傭兵所がない」
という、聞きなれないワードだらけのおじいさんの話にピエトロが呆然としていると、傭兵についての説明をしてくれました。
傭兵とは、お金で雇われて雇い主の戦いの手伝いをする戦闘のプロフェッショナル
傭兵がいると旅がとても楽になるらしいです。
そして傭兵は、傭兵の溜まり場となる「傭兵所」で雇うことが出来るようですが、傭兵所が無いのでまだ何も分かりません。
装備を整えて先に進みたいところですが、今の所持金では武器も防具もアクセサリーも買えません。
セーブだけして先を急ぎます。
ポポローグでは、
宿屋の建物にはベッドのマーク
道具屋には薬の入れ物みたいなマーク
それが看板になっていて、一目で分かる親切設計になっています。
そして、ポポローグでは夢幻フィールドの中に入らなければ敵が出てこないシステムのため、城下町の外に出ても敵は出てきません。
最初の目的地はタキネン村とギルダの館ですが、
前作のポポロクロイスで言う南の浜辺とパーセラ方面にも道があります。
しかし、どちらの方角にも
「この先、危険!」
という看板が立っていて、ポポロクロイスの兵士は「何があるか分からないから」と通してくれません。
それに、城下町の外にはまだ何も書いていない「旅人たちの伝言板」というものも置いてあり、フィールドもこれまでとは大きく変わっているようです。
タキネン村の方へ進んでいくと、どこからかナルシアの声が
「魔法は届かないけど、この森を進んで」と
「この先、タキネン村かも…」
という自信なさげな立て看板もあります。
初めての夢幻フィールド「迷いの森」
森の中へ進んでいくと「迷いの森」へ
そこが、敵の出る夢幻フィールドです。
扉を開けながら進んでいくと、前作でもおなじみの「ドローン」とぶつかって戦闘が始まりました。
敵が予め見えているシンボルエンカウントです。
その他にも「おおかまきり」など懐かしい敵が出てきます。
まだ魔法も必殺技もないため、物理攻撃で倒していきます。
HPはじわじわと削られて行きますが、モンスターが「いやしのは」の入った宝箱を落としてくれるので、回復しながら先へ進みます。
ピエトロのレベルが3に上がると、ファイヤーボールの呪文を思い出しました。
覚えたてのファイアーボールの魔法レベルは0
魔法を使えば魔法レベルが上がるため、MPに余裕があればどんどん魔法を使って戦っていこうと思います。
そういえば、ポポローグでは攻撃するときにL2ボタンを押していると必ず攻撃が会心(クリティカル)になるというものがあります。
モンスターの攻撃の時にも同様に、L2を押していると会心の攻撃を食らいます。
ただ、毎回L2ボタンを押すのは面倒ですし、毎回クリティカルが出るのはフェアじゃないので使いません。
先へ進んでいくと、
「魔物のすみかでさまよえる者よ。ホーリーマップの魔法を用いて来た道を記すべし」
という看板の近くに「ホーリーマップ」という魔法の巻き物(魔法書)が置いてありました。
ホーリーマップは夢幻フィールドの中で通った場所を記すマップを作り出す魔法です。
迷いの森は一本道なので迷うことはないですが、これから旅をしていく夢幻フィールドは四角い部屋が連続しているような作りなので分かりにくくて迷ってしまいます。
ホーリーマップの魔法書をピエトロに使い、魔法を覚えさせました。
夢幻フィールドの中にいる間は、1度使えばずっとマップが表示され続けます。
そして、その近くにタキネン村へ続く出口を表す看板もありました。
タキネン村に現れる角刈りのおじさん
無事タキネン村に到着すると「タキネン村まで来ればもう安心よ」というナルシアの声が聞こえてきました。
再び迷いの森に入ろうとすると、姿の見えないナルシアの声に止められてしまうため、タキネン村を回っていきます。
今回も「オレ様は村でイチバンのモノ知り」の人がいます。
迷うことは絶対に無いですが、ギルダの館への道のりを教えてくれました。
そのモノ知りオジサンのいる場所には「王家の洞窟」という場所へ続く道がありますが、そこへ進もうとすると再びナルシアに「その道は違う」と止められました。
そして、今回も水車小屋の2階のベッドでは無料で休むことが出来ます。
水車小屋では川の水が無くなってしまったせいで粉が挽けず、タキネン村名物のパンを作れないため困っています。
ポポロクロイス名物の「やけになって酒に入り浸っている人(木こり)」もいました。
マキ割り親子の近くへ行くとイベントが起こりました。
薪を割っていたおじさんが怪我をしてしまったみたいです。
そこまで大きな怪我ではないようですが、今日の分のパンを焼く薪を割れずに困っています。
子供がおじさんの代わりに薪を割ろうとするも、そもそも斧が重くて持ち上げることすらできません。
そこに近づいてくる「角刈りのおじさん」
あっという間に大量の薪を割ってしまいました。
先祖代々、木を切って生活をしていた家系らしく、見事な斧の使いこなしです。
さらには、腕を挫いてしまったおじさんの怪我まで治してあげて、マキ割り親子と犬は割ってもらった薪を運んで行きました。
去って行こうとする角刈りのおじさんにピエトロが声をかけます。
角刈りおじさんの名前は「ダイソン」
迷ってタキネン村にたどり着いてしまい、今は仕事を探しているところだと言って迷いの森の方へ行ってしまいました。
《ピエトロ日記・2日目》
タキネン村でダイソンさんに会った。迷ってたどり着いてしまったみたい。
…でも、すごい薪割りだったなぁ!
仕事が見つかるといいけど…
その後、いつも薪を割っているおじさんは前回からパワーアップしたマキ割りスーパースペシャルを見せてくれました。
ギルダの館で決意を固めるピエトロ
タキネン村から右上の方へ進んでいくと、すぐにギルダの館へたどり着きます。
ここの入り口も前は梯子だったため、今回は木でできた階段に変えられています。
今回は怪物に襲われることなくギルダの館に入ると、ナルシアとギルダさんとベッドで寝ている調査に出たお城の魔法使いがいました。
ピエトロは城下町とタキネン村の間に見たことのない道(迷いの森)があったことを話すと、
ギルダさんは「ここは別世界だということはわかっているけど、なんでこの世界に来たのかは分からない」と疑問は謎は深まるばかりです。
ピエトロは残りの調査に出たお城の人を探しに行くこと決めますが、魔法の力が弱まっているためナルシアは一緒に行けませんし、おそらく白騎士もここの世界にはいません。
それでもピエトロは
「氷の魔王の時はみんなが助けてくれたから、今度は僕が助けたい!」
と強い意志を見せました。
するとギルダさんに
まずは、ポポロクロイス王国が代々受け継いでいる王家の洞窟へ向かえと言われました。
王家の洞窟はフローネルの森にあるため森の魔女が代々管理を任されていて、その洞窟の奥の宝箱に入っている「竜の翼」と「竜の像」を取ってくるように言われます。
この世界ではきっと役に立つものだからと。
王家の洞窟の入り口は、モノ知りおじさんのいるところです。
その後、ピエトロがいまひとつ頼りないという理由でギルダさんから「魔法の地図」を貰いました。
行ったことのある町や村が自然に記される不思議な地図です。
《ピエトロ日記・2日目》
迷いの森を抜けギルダさんの館に来た。
村のみんなに、ナルシアとギルダさん、魔法使いさんも無事でよかった。
竜の翼と竜の像って本当にあるのかな?
次は王家の洞窟へと進んでいきます。
Part3へ続く
