【3年目・秋~春の主な出来事】
昨年の秋は、これまでの3年間の夏の大会・秋の大会を通して初となる初戦敗退に終わってしまいました。
しかし、その後のスカウトでは4人に声をかけることが出来たため、今年の新入生には期待しています。

目次
有望なスカウト選手4人と転生プロ
今年も例年通り、新入生の紹介から始めていきます。
チームの総合戦力はDですが、評判は中堅校なので今年の新入生は8人になります。
スカウトも積極的に行ったため、今年の新入生には特に期待しています。
声をかけに行った時点では良好の反応が3人・まあまあの反応が1人でしたが、スカウトをした4人全員が入部してくれました。
バランスの良い育成方針の岩手から来た二塁手の白濱
特殊能力もいくつか持っていますし、守備の能力もそこまで低くないのでオールEまではすぐに育ちそうです。
送球Eは別に気にしないので、二塁手として育てる予定です。
打撃重視の青森から来た瀬戸
期待通り打撃能力がかなり高めです。
ただ、打撃以外の部分の育成には少し時間がかかりそうなので、まずは代打起用からです。
投手能力が重視されていた地元北北海道の笹田
事前情報の球速130キロは下回っていますが、1年生として変化球は十分ですし特殊能力も申し分ありません。
球速さえ上がれば接戦でも投げられる即戦力のピッチャーです。
一芸に特化した選手育成が盛んな福島から来た水口
走力はCとかなり高く、守備能力も悪くありません。
捕球と走力を上げながら、1年目の夏は代走メインでベンチに待機させます。
そして、スカウトをした選手たちの能力を上回る転生プロ投手菅野
神奈川出身の菅野智之投手です。
特殊能力が少し気になりますが、一発とスロースターターさえ消せれば1年目の夏からエースとして投げられる好投手です。
しっかりと育てていきます。
そして、三塁手の根元もかなり能力が高いため夏からスタメン入りをさせたい選手です。
代打としても期待できそうです。
あとの2選手は、
・打撃能力が高めのキャッチャー馬場
・守備能力の高いショート末木
今年も能力の高い選手たちが揃いました。
育成のために1,2年生を多めにスタメン起用したいですが、誰をスタメンに入れるか悩んでしまいます。
4年目の夏前もお決まりの練習試合
4年目となる今年も、いつも通り夏の大会の前に練習試合を行います。
先発はエース候補の菅野
投手陣のベンチ入りは1,2年生だけ、野手のスタメンも全員1,2年生で固めて試合開始です。
相手は中堅の北海電工
総合戦力Cの格上で、野手の能力に長けたチームでした。
試合展開は点を取り合うシーソーゲームとなり、練習試合にしてはなかなか良い内容の試合でした。
2年生の北岡が2ランホームラン2本の大活躍で練習試合は勝利で飾ります。
期待の新入生菅野は打たれてしまいましたが、相手の打線が強かったので仕方ありません。
今年は異常なぐらいに本屋がたくさん訪れたため、1年生たちに特殊能力をたくさんつけることが出来ました。
目標は昨年の記録を上回る道大会決勝へ
そして迎えた夏の大会
1年目は2回戦敗退
2年目は3回戦・準々決勝敗退
3年目は4回戦・準決勝敗退
と一歩ずつ歩みを進めているため、今年はそれを上回るために準決勝で勝利を挙げて「決勝の舞台」が目標です。
もちろん、初の甲子園出場も狙っています。
初戦は、悪い特殊能力の「一発」を消すことが出来た菅野を先発させます。
初戦の相手の総合戦力はD
投手は能力が低めのチームです。
しかし、先発の菅野はスロースターターの特殊能力のせいか、初回から先制を許す展開になってしまいました。
3年生樋川の逆転3ランで菅野を助けますが、援護の後に再び失点し同点に追いつかれます。
7回には勝ち越しのピンチを招いたため投手を交代、同じく1年生の笹田がピンチを抑え、8回裏に3年生の野元が勝ち越しのホームランを放って初戦は何とか勝利しました。
1点差の場面でしたが、育成目的で投手全員を出すためにワンポイントリレーで乗り切りました。
キャッチャーAの捕手がいても、総合戦力Dのチームに苦戦してしまいます。
2試合目の相手は網走学院
菅野は立ち上がりが怖いので、2年生の草野を先発させます。
初回から北岡の2点タイムリーで先制し、その後も打線は繋がり11安打で4得点を奪いました。
草野は7回を危なげなく無失点で投げ切り、残りの2回は投手全員のリレーで逃げ切りました。
3試合目・準々決勝は網走高校
相手チームの打線には左バッターが多かったため、3年生の左腕夏目を先発させます。
総合戦力はB
投手も野手もかなり能力が高いチームです。
夏目は4回まで強力打線を無失点に抑えますが、5回に先制を許します。
しかし打線がすぐに点を取って追いつき、同点で迎えた8回に北岡のタイムリーヒットで勝ち越しました。
1点差で迎えた9回の裏は、おなじみのワンポイントリレーで守り切りました。
先発の3年生夏目は8回2失点の好投でした。
4回戦目・準決勝の相手は帯広高校
昨年の夏の甲子園出場校ということですが、ここで負けるわけにはいきません。
思い切って1年生の菅野を先発させました。
勝ち運の特殊能力も付いているため、打ち勝つ野球を期待しての起用です。
総合戦力はB
バランス良く強いチームです。
0対0で迎えた4回の表にはノーアウト満塁のチャンスを作るも、三振2つと内野ゴロで活かせず無得点
予想とは違い、両チーム点の取れない投手戦になりました。
7回の裏に犠牲フライで先制を許すも、1年生の代打瀬戸のタイムリー2ベースで同点に追いつきます。
しかし、9回の裏に特大のサヨナラホームランを打たれて、昨年と同じ準決勝での敗戦となりました。
ヒットは10本出たものの、チャンスで決めきることが出来ず得点は1点止まりでした。
1年生の菅野が好投していただけにショックも大きいです。
キャッチャーAの効果もあって今年の投手陣はかなり良かったのですが、野手陣が振るいませんでしたね。
3年生は引退となったため、これからは1年生主体のチームで戦っていきます。
来年の夏こそは、必ず決勝の舞台まで進んでみせます!
その前に秋の大会もあるので、春の甲子園出場も目指して頑張ります!