【前回のあらすじ】
お父さんを捜すための秘密兵器があると聞いてガミガミダンジョンを進んでいきましたが、格納庫に秘密兵器はありませんでした。
まんまと騙されてしまったピエトロですが、ガミガミ魔王が通れるようにしてくれた橋を渡って再びお父さんを捜しに行きます。

目次
「ポポロ草原」ダイソン・ロビンと共に
ここまで一緒に旅をしていたダイソンと新たに雇ったロビンを引き連れ、お父さんを捜すためにポポロクロイス城下町の南にある橋を渡っていきます。
夢幻フィールド「ポポロ草原」へ
弓で攻撃するロビンは遠くにいる敵も攻撃できますし、ヒールウォーターで回復もしてくれるため便利な傭兵です。
今回も接近戦が得意なダイソンを盾にしながら進んでいきます。
ポポロ草原に出てくる敵は、
おおかまきりの色違い「デスサイズ」
おおかぶとむしの色違い「パワービートル」
アバラなげをしてくる「ボーンデッド」
などなど、そこまで強い敵はいませんでした。
道中には
「右上の通路の先には、深~い穴しかありません。先を急ぐ方には無縁!」
という看板があり、気になるので寄ってみました。
1階のフロアには
「過去を夢見し者のみ通行可」
という封印された扉が3ヶ所あり、それぞれの扉の先に宝箱が置いてありましたが今は取れません。
ちょっと危険だけど宝物はいっぱいあると書いてある看板を見て、地下へ潜って行きます。
地下にいる敵は
「カビドローン」
ドローンの色違いですが攻撃力も桁違いで、1回の攻撃で20ぐらいダメージを食らいます。
さいみんガスも使ってきますが、1体ずつ戦えばやられることはないでしょう。
地下で「はがねのけん」を手に入れ、攻撃力が低かったピエトロも他の傭兵たちと同じぐらいのダメージを与えることが出来るようになります。
「ようへいのたて」も拾い、名前の通り傭兵が装備できる盾をダイソンに装備させました。
地下2階へと繋がる階段の前には
「報われない愛に救いの手を!」
という言葉が書かれている封印された扉があり、今の段階では行き止まりの状態なので引き返します。
元の道に戻って青い球でHPとMPを回復し、封印されている赤い竜の玉と青い竜の玉を解放しながら宝箱を回収し、さらに先へ進んでいきます。
トンクウへと繋がる出口の隣の部屋には「ウッキィ」が閉じ込められており、そこには宝箱もあるので仕方なくウッキィと戦います。
2回お金を盗まれましたが、宝箱から「かぜのワッペン」を入手しました。
男性専用のアクセサリーで、装備をすると魔力と風の属性が大幅にアップする取っておくべきアイテムです。
それでは、トンクウの町へ
「トンクウ」イベントだらけの広い町
トンクウの町へ入ると、いきなりお父さんを見つけました。
しかし、ピエトロの姿を見ると驚いて逃げてしまいます。
《ピエトロ日記・4日目》
トンクウの入り口で、お父さんと会った。
でも、ぼくを見た瞬間に大あわてで逃げて行った…どうして?
トンクウの町はとても広く、イベントがたくさんあります。
自転車もたくさんあります。
順番に話を聞きながら回っていきます。
このトンクウには大きなお店が2つあり、「タイガーデパート」と「ドラゴン商会」の2軒が町の実権を握ろうと競い合っています。
その他にも、品揃えがひどく偏った「こだわりの店」も全部で4軒あるという話を聞きました。
武器や防具はタイガーデパート、
アクセサリーやくすりの品揃えはドラゴン商会の方が良いみたいです。
トンクウの入り口の近くで釣りをしている子供に話しかけると、売れそうにない紙切れが釣れたからと言って「アイテム帳」と「夢幻フィールド帳」をピエトロにくれました。
特にイベントとかもなくあっさりともらえるものですが、重要なアイテムです。
「夢幻フィールド帳」は、これまで行ったことのある夢幻フィールドの中をどれだけ回ったかをパーセンテージで表してくれます。
新しい道が増えたり、一度訪れただけでは通れない道があったりするため、それを確認するためにも夢幻フィールド帳は必ず持っておく必要があります。
「アイテム帳」は武器・防具・アクセサリー・魔法書・秘伝書・くすり・だいじなもの・おみやげなど全てのアイテムが載るため、アイテムをコンプリートしたい人には絶対に必要なものになります。
今回は全部のアイテムを集める気はありませんが、これもポポローグのやり込み要素の1つです。
《ピエトロ日記・4日目》
トンクウで釣りをしている子供に、アイテム帳と夢幻フィールド帳をもらった。
手に入れた道具と通った道が、勝手に記されるみたい。
トンクウの町の真ん中の方は小さな建物が密集しているため、どんどん見ていきます。
まずは、ロボットの頭の部品が置いてある小屋
そこのおじさん曰く、他にもロボットの部品があるようです。
もしどこかで部品を見つけたら、ロボットを組み立てたいから持ってきてくれと頼まれました。
その隣の小屋は、魔法書を売るお店です。
- アイシングブルー
- ウインドシュート
- ライトニング
- ディムボール
- セイントショック
- アタックレイズ
6種類の魔法書が売っていました。
その隣は、ポポローグのほぼメインイベントと言っても差し支えないスタンプビンゴを勧めてくる「スタビン屋」
「スタンプ握ってカードにバーン!
マークがドーンと並んで景品ボーン!」
と、店主はノリノリです。
スタンプビンゴというのは世界各地に散らばったスタンプをカードに押していくゲームで、ビンゴを達成すると景品をもらえるようになっています。
参加料は無料だからと言われてピエトロは強制参加となり、「スタビンカード」を手に入れました。
このスタビン屋の中にもスタンプ台があり、すぐに8番のスタンプを押すことが出来ます。
ここまでの間にも夢幻フィールドの中で何度かスタンプ台を見つけているように、スタンプ台は夢幻フィールドの中にもありますし、町の中にもありますし、隠れているものも…
《ピエトロ日記・4日目》
トンクウのスタビン屋に入ったら、おじさんがスタビンカードをくれた。
スタンプを集めると景品がもらえるらしい。
次に訪れたのは鍛冶屋
しかし、鍛冶に必要な鉱石が無くて今は休業中になっています。
鍛冶屋の奥に入ると、親方の「スミス」が弟子の「ハンス」に鉱石を取りに行ってくるよう指示をしていました。
親方たちは、ハンスのおっちょこちょいなところを異常なほどに不安がっていました。
気になるところと言えば、前作のゴドリフの鍛冶屋にいた3人と見た目が全く一緒なことです。
《ピエトロ日記・4日目》
トンクウの鍛冶屋に初めて入った。
お弟子さんが鉱石を探す旅に出たけど、ひとりで大丈夫なのかなぁ?
さらに小さな建物を見て回っていると、ポポロクロイスの兵士を見つけます。
トンクウの町からお城へ帰れそうもないので、猫のお世話をしながら気を紛らわしていたそうです。
竜の翼のウロコを渡して、お城まで返ってもらいました。
《ピエトロ日記・4日目》
トンクウの小屋で、ネコを世話していたお城の兵士さんを見つけた!!
竜のウロコを渡したんだけど、無事にお城に着いたかなぁ?
その小屋の奥は、必殺技の秘伝書を売っているお店でした。
- きあいため
- ひしょうかぶとわり
- じゅうもんじぎり
- トールハンマー
- みだれうち
- ラピッドジャベリン
特に何も買いませんでした。
次に、貸し舟屋の小屋に入るとイベントがあります。
「サルさん」と「ヒョウさん」が話をしていました。
舟に乗って新しい土地に来たと思っているサルさんと、舟に乗ったけどひどい霧が出てトンクウの町に引き返してだけだと教えるヒョウさん。
海に出れば世界中の敵と戦えると思っていたサルさんはガッカリしています。
戦うのが好きそうな2人の話の中でそれぞれ名前が出てきて、
サルさんの名前は「ミーシャ」
ヒョウさんの名前は「レパルド」
レパルドは、傭兵所に行けば素晴らしい勇者が我々を雇いに来て、その勇者と共に強敵を倒しに行けると意気込んでいました。
それを聞いたミーシャも、傭兵になれば強い敵と戦えるということを知って喜んでいます。
ピエトロはそのテンションについていけないまま、レパルドとミーシャは意気揚々と傭兵所に行ってしまいました。
《ピエトロ日記・4日目》
トンクウの舟屋で、レパルドさんとミーシャさんが話をしていた。
勇者殿を捜してるみたい。
いろんな人がいておもしろいな。
その奥は貸し舟屋さんなので、小さな舟に乗せてもらえます。
タダで舟に乗せてもらえますが、途中で霧が濃くなってトンクウの町に引き返してくるだけでした。
トンクウは貿易の町なのに、大きな地震が起きてからは深い霧が出続けて港から船が出られないらしく困っていました。
次は、お守りを中心としたアクセサリーと薬を売る小さなお店
20000Gもする「てんしのおまもり」の効果は凄そうですが、そんなにお金は持っていません。
売っているくすりは変わったものばかりで、「エネルギーパック」という臭くて人間には飲めない液体燃料という回復アイテムが売っていたり、「トランキライザー」という気持ちが良くなる不思議な薬というアイテムがあったり…
トランキライザーとは精神安定剤のことです。
ポポローグの傭兵にはストレス値という隠しステータスがあるらしいですが、正直よく分かりません。
次に訪れたのは酒場
酒場に入ると、まだ明るい時間なのにそこそこ賑わっています。
ここでは、歌姫のステージと踊り子のステージが人気のようです。
裏口から地下に入っていくと、踊り子たちの楽屋がありました。
踊り子の楽屋に入ると「ドグマ」というおじいさんが、踊り子の控える楽屋の中をウロウロしています。
勝手に衣裳を触ったりして、踊り子たちに怒られていました。
ドグマは悟りを求めて旅に出た元僧侶らしいですが、今はお金に困って傭兵をやっているみたいです。
《ピエトロ日記・4日目》
ドグマというおじいさんに会った。
今は傭兵の仕事をしてるらしいけど、前はお坊さんだったみたい。
ドグマさんは女の人が好きなのかなぁ?
歌姫と踊り子のファンが集う酒場
酒場ではいろんなパフォーマンスを見ることが出来ます。
ステージの隅でギターを持っている人に話しかけると、ギターで一曲聞かせてもらえます。
酒場のガヤガヤとした雑音のせいで良く聞こえないのがもったいない…
《ピエトロ日記・4日目》
酒場でギターを弾いてもらった。
どうやったら、あんなに起用に指が動くのかな?
おにいさん、どうもありがとう。
隣のピアニストも一曲弾いてくれます。
ギターよりはしっかりとピアノの音が聞こえますが、やっぱり酒場の雑音が邪魔です。
《ピエトロ日記・4日目》
酒場でピアノを弾いてもらった。
なんだかウキウキしてくる曲だった。
おねえさん、どうもありがとう。
ステージの脇には、踊り子に夢中な人と歌姫のファン
踊り子に夢中な人に話しかけると「キミも、彼女の踊りを見たいだろ?」と言われるので、うんと答えると踊り子たちのステージが始まります。
大盛り上がりのステージでした。
《ピエトロ日記・4日目》
酒場で踊り子さん達のショーを見た。
不思議な音楽にのせた、変わった踊りだったけど、きれいだったなぁ。
歌姫のファンに話しかけると「もうそろそろ舞台が始まるかも。キミも聞いていかない?」と言われ、うんと答えると歌姫のステージが始まります。
曲も歌詞も、とても良い歌でした。
《ピエトロ日記・4日目》
酒場で歌姫さんの歌を聴いた。
なんだか不思議な感じのする歌だった。
お母さんの歌声にちょっと似てるかも。
ライアンとメグの恋を繋ぐピエトロ
小さなお店は大体見て回ったので、次は大きな2つのお店を見に行きます。
まずは、ドラゴン商会へ
1階の道具屋では魔力が40もアップする「きせきのバッチ」という男性専用のアクセサリーが売っていますが、15000Gと高額で手が出ません。
道具屋では魔法書も売っていました。
- ファイヤーボール
- ファイヤーウォール
- フォーリンロック
- ヒールウォーター
- ビースリープ
- ホーリーライト
ここの魔法書の品揃えも6種類です。
2階には、女性専用のアクセサリーが売っていました。
その売り場の奥には階段があります。
下へ下りて行くと、社長夫人が頭を抱えていました。
娘の結婚したい相手が商売敵であるタイガーデパートの息子だったため、社長は頭ごなしに反対をして、娘が泣きながら出て行ってしまったようです。
上の階にいた社長はかなり機嫌が悪そうでした。
次はタイガーデパートへ
- 1階は傭兵所
- 2階は武器・防具売り場
- 3階は社長の執務室
となっています。
タイガーデパートの目玉は「掘り出し物」です。
掘り出し物は、ピエトロが装備をしている攻撃力よりも低い攻撃力の武器(剣・斧・弓の3種類のみ)を買うことが出来ます。
話しかけるたびに品揃えが変わり、ピエトロが装備する武器が強ければ強いほど品揃えが豊富になっていきます。
防具も同様で、ピエトロが装備している防具の防御力よりも低い防御力の鎧と盾を買うことが出来ます。
3階にいるタイガーデパートの社長も、息子の件で苛立っていました。
タイガーデパートには地下があるので見に行ってみると、大量の木箱が積んである倉庫の奥に「ライアン」という名前のタイガーデパートの息子がいました。
愛する人がいるけれど、その人は父の商売敵のドラゴン商会の娘
彼女と結婚したくて父に話したものの、反対されてしまってかなり落ち込んでいます。
その後、町で彼女に会ったら僕の思いを伝えてほしいと言われ、ライアンから手紙を預かりました。
町長の家の2階にいるドラゴン商会の「メグ」に手紙を渡すと、手紙を読んだメグさんは慌ててどこかへ走って行ってしまいます。
《ピエトロ日記・4日目》
タイガーデパートのお兄さんから預かっていた手紙をお姉さんに渡した。
お姉さんはあわてて出て行ったけど、ラブレターって、スゴイんだなぁ!
1階に下りると、町長夫人に声をかけられます。
メグさんに手紙を渡したことを伝えたら「こんな時に2人で駆け落ちでもされたら大変!」と、ピエトロも責任を押し付けられる形で2人を捜すように言われました。
《ピエトロ日記・4日目》
ど、どうしよう!
お兄さんとお姉さんに、もしものことがあったら、ぼくの責任だ…
急いでトンクウの町中を捜さなきゃ。
情報を捜しながらトンクウを回り、灯台へ
駆け落ちをしようとしていた2人が灯台の灯をともしていました。
トンクウの町には
「2本の灯台にふたりで灯をともすと、そのふたりは結ばれる」
という伝説があるようです。
どこかで幸せになれるようにと、町を出る前に試しに来ていました。
しかし、その2人に対してピエトロは首を傾げます。
町を出る前にもう一度お父さんとじっくり話し合った方が良いと提案しました。
「話し合えばきっとお父さんの気持ちも分かるし、ぼくの気持ちも分かってくれると思う…」
話がややこしくなっていますが、お父さんのことで悩んでいるのはその2人だけではありません。
ピエトロが自分のお父さんのことを2人に話し始めます。
「ぼくやお母さんに、何も言わないで出て行ったの。
残されたみんなの気持ちも知らないで…」
その言葉を聞いたライアンとメグは、意を決して町長の家へ向かいました。
しかし、絶対に結婚を許さないタイガーデパートの社長とドラゴン商会の社長
そのとき、ギルダさんが姿の幻を送る魔法を使い、ピエトロたちの前に現れました。
ピエトロはギルダさんに
「こんなところで何をしているんだ!早くみんなを捜してこい!」
と怒られてしまいました。
それに対して、ピエトロが「ライアンとメグのこと」をギルダさんに相談すると、急にギルダさんは大きな鎌を振り回し始めて死神を演じ始めました。
ギルダさんが
「若いふたり(ライアンとメグ)は事故で死ぬ運命にあるが、どうしてもというなら助けてやっても良い」
と嘘をつき、その代わりにタイガーデパート社長とドラゴン商会社長の全財産を頂くという非情な条件を提示します。
ただ、さすがにそれはやり過ぎなので、
「ふたりの仲を認めてやりな。そして、ケンカはやめろ!」
と新たな条件を出しました。
そうすると、タイガーデパートの社長もドラゴン商会の社長もライアンとメグの仲を認め、トンクウの町で長く続いた2人のケンカも終わりました。
ピエトロに対して「さっさとお行き」と言い残し、ギルダさんは姿を消してしまいました。
社長2人はピエトロの助言のおかげで死神がライアンとメグの命を助けてくれたと思っているため、
タイガーデパート社長に「猛虎の剣」
ドラゴン商会社長に魔法書の「メテオボム」
を頂きました。
いざこざが解消した後は、いつの間にか2つのお店が姉妹店・兄弟店の関係になっていました。
結婚することを許されたライアンとメグの2人は、タイガーデパートの傭兵所の入り口に並んで立っています。
《ピエトロ日記・4日目》
ギルダさんの芝居のおかげで、みんなが仲良くなれたみたい。
親子っていいな…
ぼくも早くお父さんを見つけなきゃ!
Part7へ続く
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