【5年目・秋~春の主な出来事】
昨年度は2年連続での春の甲子園出場を決め、抜群の投手力と機動力野球を見せつけて春の甲子園で優勝しました。
5年目にして初の全国制覇です!

目次
強豪校になった6年目の新入生は9人
5年目で春の甲子園制覇を成し遂げたため、6年目となる今年の目標は夏の甲子園制覇です。
前年の夏は総合戦力Aの高校に阻まれて道大会2回戦目で敗れているため、今年こそは未だに出場したことのない夏の甲子園の舞台へ…
今年も新入生の紹介からです。
評価が強豪校になったため、入部する新入生は9人になります。
昨年度のスカウトに行った時点でまあまあ以上の反応だったのは6人ですが、入部してくれたのは4人だけでした。
これまではまあまあの反応でも全員入部してくれていましたが、本当に欲しい選手には良好の反応がもらえるまで声をかけておかないといけませんね。
我が歩々路高校は春の甲子園を制覇した強豪校のはずですが、全国大会出場の矢口と長打力が魅力の佐田は入部してくれませんでした…
気を取り直して新入生たちの紹介です。
福倉はスカウトの時の評判通りバランスが良い感じの投手なので、球速を伸ばして新しい変化球を身に付ければ十分戦力になりそうです。
夏の大会までは、とにかく球速を上げていきます。
小野澤は期待通り打撃能力が高く、足もそこそこ速くて守備もそこまで悪くありません。
まずは代打・代走からの起用といきたいところですが、格下との試合ではスタメン起用をして育てていきたいと思います。
野谷は打撃の基礎能力自体は良いのですが、三振が付いているのと守備の悪さであまり良い選手には見えません。
早めに三振を消して、長打力のあるファーストとして期待しています。
宮越は球速が130キロを超えていませんでしたが、大きく曲がるカーブがあって緩急〇も持っているのが良いですね。
こちらの投手も球速を上げていきます。
島袋は唯一の変化球がシュートですが、球速は130キロを超えていますし弱点が見当たりません。
3人とも右投げの投手なのが少し残念ですが、投手陣3人にはかなり期待できそうです。
竹谷は全体的に能力が高く送球Bとホーム死守があるので、キャッチャーの能力をBぐらいまで上げられれば良い正捕手になれそうです。
守備重視で育成していきます。
その他にも、
- 全体的に能力が高い三塁手茂呂
- 同じく平均的に能力が高い二塁手品田
- 守備の能力がそこそこ高い捕手野々村
が入部しています。
昨年の新入生たちに比べると少し劣り、目立って凄い能力の選手はいませんが、きちんと育てれば強い選手になるはずなので黒土のグラウンドを維持しながらの育成を頑張ります。
そして、新入生たちが加わった現在の総合戦力はC
人数がかなり増えたのでベンチに入れないメンバーが7人もいますが、今年は初めての夏の甲子園出場を目標にしているため3年生を多めに起用していこうと思っています。
パワーアップした3年生の中心選手
3年生中心のチーム編成で夏の大会に臨むため、前年度からパワーアップした快足トリオと主砲、そして3年生の投手2人の夏の大会前の能力を紹介しておきます。
水口(3年生)
昨年の春から打力を上げ、高い出塁率と盗塁成功率を誇るリードオフマンとして期待している選手です。
末木(3年生)
送球Eを改善できなかったことは心残りですが、守備力をさらに上げて二遊間の守備を固くしました。
白濱(3年生)
豊富な特殊能力を活かし、快足トリオの一員として、さらには堅守の二遊間を固める存在としてチームの軸となる選手です。
昨年度の春の甲子園では大活躍しています。
瀬戸(3年生)
能力だけはクリーンナップとして申し分ないですが、4番としての結果は残せていません。
夏の大会ではホームランの量産を期待している選手です。
菅野(3年生)
チームの絶対的なエースとして、春の甲子園では全試合で先発しました。
春の甲子園優勝投手として、夏の大会でも好投を期待しています。
笹田(3年生)
中継ぎエースとして、そしてたまに先発としてチームのピンチを救う投手です。
常に防御率0点台を保ち続けているので、最後の夏も活躍してくれるはずです。
春夏連覇を目指し今年こそ夏の甲子園へ
そして迎えた夏の道大会
総合戦力Aのチームと当たらないことを願っています。
1回戦は調子の良い2年生の相原に先発のマウンドを託しました。
相手は総合戦力Dの網走学院
格下の相手なので危なげなく勝てると思っていましたが、先発の相原が打ち込まれて劣勢な展開が続きます。
最後は何とか瀬戸の3ランホームランで試合を決めました。
14安打6打点と打ち込まれましたが、4番瀬戸の2本のホームランなどもあって、何とか打ち勝った形の勝利です。
初戦敗退の危機を感じる夏…
2試合目は万全を期して菅野を先発させます。
総合戦力Dの知床南なので、今度こそは危なげなく勝てると思っていました。
しかし今回も格下相手に先制を許す嫌な展開で、エースの菅野がピリッとしません。
機動力を使ってもなかなか流れを変えられず、9回裏を1点ビハインドで迎える大ピンチを迎えました。
2アウト満塁の場面で投手に打順が回ったため、代打〇の特殊能力を持つ2年生の野中を代打に送ります。
野中は走力がCあるので、相手のエラーも期待して転がせの指示を出しました。
しかし、サードライナーに倒れてゲームセットとなってしまいました。
菅野が秋の大会・春の甲子園のような好投をすることは無く、2試合目で夏の道大会を去ることになってしまいました。
今までで最高の世代だと思っていた3年生たちは、春の甲子園を制覇した後の夏にあっさりと引退です。
夏の道大会では、2年連続で2回戦敗退
前年は総合戦力Aに負けたので納得はできましたが、今年は総合戦力Dの格下の高校です。
2,3年生の春の甲子園優勝メンバーを中心に戦いましたが、夏の大会は相性が悪いのかもしれません。
昨年の秋の大会から続いていた公式戦での連勝は10で止まりました。
ただ、6年目にして初めての事があり、菅野と笹田の2人が高校日本代表に選ばれました。
活躍をすると強い特殊能力を獲得できるかもしれないということで、楽しみです。
高校日本代表の結果は、日本代表が12ヶ国中4位
菅野は大会ベストナインを獲得
笹田は救援投手で何度もピンチを救ったらしいです。
強力な投手陣を失った谷間世代
攻守ともに強かった3年生たちが引退となったため、ここから谷間世代を作らないように秋の大会でしっかりと経験を積んでいかなければいけません。
というわけで、新体制の中心選手となる2年生を3人だけ紹介しておきます。
相原(2年生)
1年生たちの投手の育成が間に合わず、先発を任せられる能力があるのは相原だけです。
対ピンチE・ノビEの特殊能力が足を引っ張らないかが不安です。
他の投手陣は全員球速140キロを超えていますが、コントロールもスタミナも変化球もほぼ育てていない状態のため、短いイニングを投げるリリーフとして起用します。
秋田(2年生)
昨年の秋の大会・春の甲子園でも正捕手として起用していましたが、打率は1割台と振るいません。
打撃力が弱いチームになりかけていますが、守備の中心選手としてチームを引っ張っていただきたいです。
末永(2年生)
昨年の秋から試合に出続け、打率は3割を超えている4番バッターです。
パワーも付いてきたのでホームランの量産にも期待したいですし、チーム唯一の打撃が魅力の選手として特に期待している選手です。
強力な投手陣・機動力を失ったチームですが、再び甲子園に出れるチームになるように打撃力の底上げを図っていきます。