【6年目・春~夏の主な出来事】
春の甲子園を制した強力な投手陣と機動力のある3年生たちを率いてまだ勝ち進んだことのない夏の甲子園の舞台へ進む予定でしたが、2年連続となる道大会2回戦敗退に終わってしまいました。

目次
投手の柱がいない谷間世代の秋
1,2年生の新体制での総合戦力はDですが、強豪の評価を落とさないためにも勝ち続けたいと思います。
目標はもちろん、3年連続となる春の甲子園出場です。
1回戦目は総合戦力Eの宗谷高校
先発はもちろん、2年生の相原に任せます。
先発の相原が打たれて格下相手に先制を許す展開でしたが、何とか打ち勝つことが出来ました。
総合戦力Eの高校に初戦から苦戦をしている場合ではありません。
2戦目も先発は相原
相手は総合戦力Dの知床南
今年の夏の大会で負けた相手です。
この試合も初回から3点を先制される嫌な展開ですが、何とか5回に追いつきます。
9回裏に1年生茂呂のサヨナラホームランが飛び出し、サヨナラ勝利を挙げました。
2年生の相原を筆頭に、投手陣が不安すぎて仕方ありません。
頼れる中継ぎエースもいませんし、代わりの先発もいないので常にギリギリの状態です。
10月・秋の地区大会1回戦
相手は総合戦力Cの格上、打撃が売りの北海電工
珍しく先制しますが、あっさりと3点を奪い返されてしまいます。
その後も5回までに10安打5得点を許し、点を取ってもなかなか追いつけません。
3点ビハインドで迎えた9回表は代打も使い切ってしまったため、手の打ちようがありませんでした。
地区大会1回戦目で敗退です。
昨年度の投手力とは雲泥の差
先発で投げる相川が崩れてしまえば、もうその後はどうにもなりません。
強豪の評判は守りましたが、弱いチームになってしまいました。
2年連続で春の甲子園に出場していましたが、今年はダメでした。
春の甲子園にも夏の甲子園にも手が届きません。
好リードが光るキャッチャーをスカウト
11月になり、迎えたスカウトの季節
強い新入生をスカウトして、谷間世代となってしまったチームの立て直しを図ります。
評価が「強豪」になってスカウトに行ける範囲は広がり、北海道・東北地方・関東地方までスカウトに行けるようになりました。
今年度は投手を最優先にスカウトしていきます。
まずは、投手の育成が盛んな東東京から
投手はイマイチだったので、長打が魅力の捕手望月に声をかけます。
スカウトの反応はまあまあでした。
絶対に欲しい選手ということではないので、2度目のスカウトはしません。
次は投手の育成が盛んな福島へ
全体的にバランス良く能力が高そうな投手市田に声をかけます。
1回目で良好の反応をもらうことが出来ました。
次は一芸に特化した選手育成が盛んな栃木へ
無理は承知で全国大会準優勝の多田に声をかけます。
まあまあの返事をもらえたので、スカウトは1回で止めておきます。
次は打撃を重視した育成が盛んな神奈川へ
打撃が良さそうな遊撃手の高柳に声をかけます。
今度もまあまあの反応でした。
守備能力の低い遊撃手ということで、2回目のスカウトには向かいません。
その次は、守備を重視した育成が盛んな山梨へ
「好リードが光る」という寸評を信じて、捕手の飯島をスカウト
1回で良好の反応を頂きました。
キャッチャーの能力が高い捕手が入部してくれれば、投手陣の立て直しがスムーズに進むはずです。
一芸に特化した選手育成が盛んな地元の北北海道も見に行きました。
長打に期待でき、他の能力も良さそうな都築に声をかけます。
1回目のスカウトで良好の反応を頂きました。
次は外野手と投手の割合が多く、育成には特徴のない茨城へ
まだ外野手は1人もスカウト出来ていませんし、投手は1人にしか声をかけていない状態です。
しかし投手の能力は微妙で、外野手の能力もそこそこでしたが、長打力以外は問題なさそうな伊東に声をかけました。
反応は良好でした。
最後に、一芸に特化した選手育成が盛んな秋田へ
今度こそ投手が欲しいので、辻に声をかけます。
良好の反応を頂きました。
今回のスカウトはここでおしまいです。
8回スカウトに行き、8人に声をかけました。
反応が良好だったのは、市田・辻・飯島・都築・伊東の5人
まあまあだったのは、望月・多田・高柳の3人
一番欲しかったキャッチャーはリードが良い飯島なので、望月と多田は入部しなくても問題ありません。
ただ、内野手は能力の高い選手が多めに欲しいので、遊撃手の高柳の入部があるかどうかが重要なところです。
6年目で初のドラフト1位指名を受ける
今年度のドラフトでは4人の指名がありました。
意外だったのは、歩々路高校の初のドラフト1位選手が笹田だったことです。
春の甲子園で全試合先発した菅野よりも、リリーフの笹田の方が評価が高くなっていました。
ドラフト1位の笹田は同じ学年に菅野がいたためリリーフメインでしたが、防御率0.44の中継ぎエースとして21試合に登板しました。
パワプロ2020の栄冠ナインは打高投低のはずなので、ここまで好成績を残す投手がいると嬉しいですね。
ドラフト指名は先発投手としてでした。
ドラフト2位の菅野は24試合で防御率2.81
春の甲子園では全試合に先発して、毎試合7回ぐらいまで安定して投げてくれました。
ただ、3年生の年はたった2試合で夏の大会が終わってしまったのがもったいなかったです。
その後、高校日本代表に選ばれてベストナインを獲得し、ピンチに強くなって帰ってきました。
同じくドラフト2位の白濱は
- 打率.347
- 2本塁打
- 15打点
- 14盗塁
セカンドの守備も良く、三拍子そろった好打者です。
特に春の甲子園では大活躍してくれました。
同じくドラフト2位の水口は
- 打率.365
- 1本塁打
- 5打点
- 22盗塁
24試合の出場で22盗塁を決める、快足を誇る外野手でした。
リードオフマンとして、たくさんの得点を生み出してくれました。
今年で卒業式は6度目になりますが、未だにミゾット社員になる卒業生は現れません。
個人的にはミゾット社員と本屋さんになる卒業生だけで十分だと思っています。
そして、1試合の出場のみにとどまってしまった馬場には可哀想なことをしました。
どの項目もバランス良く育成していたため、特に目立った能力がなくて使えなかった控え捕手です。
伸び悩む上級生たち
残念ながら今年度は春の甲子園に出場できなかったので、最後に伸び悩んでいる2,3年生の主力選手を紹介しておきます。
能力は入学式前日時点のものです。
秋田(3年生)
ほぼオールDだった初期能力の活かして正捕手をやっていましたが、なかなか打率が上がりません。
打撃は期待できない状態なので、来年度からは代走・守備固めをメインに起用していく予定です。
末永(3年生)
主砲として打線を引っ張る末永はまだホームラン1本しか出ていませんが、打率は高いので4番として期待しているバッターです。
パワーAを活かしてホームランを量産していただきたいです。
小野澤(2年生)
2年生で一番能力の高い選手です。
夏の大会・秋の大会を通して調子が常に絶不調だったため打率1割と低迷していますが、これからは上位打線を打つバッターとして期待しています。
相原(3年生)
能力はそんなに悪くなさそうですが、防御率5点台と打たれまくっています。
エースの立場は荷が重いようですが、3年生最後の夏も先発として起用することになると思います。
福倉(2年生)
2年生投手では一番能力が高い投手
色々と物足りませんが、エース候補の投手なのでこれからどんどん投げさせたいです。
チーム全体の力がかなり落ちているため、7年目の入学式では谷間世代を救う新入生たちの入部を期待しています。