【1年目・夏の振り返り】
恵まれた能力の新入生はいなかったものの、初陣は勝利で飾りました。
秋の大会は不安の多い1,2年生の新体制で勝利を目指します。

最初に、秋の大会に臨むチームの総合戦力を紹介しておきます。
総合戦力E・評価は弱小校からまだ変わっていません。
目次
1,2年生の新体制で臨む秋の県大会
夏の県大会では2回戦敗退となってしまったため、この秋の大会では弱小校を抜け出せるように勝利を積み重ねていきたいです。
大切な秋の県大会初戦のマウンドは、1年生の松葉に任せました。
相手は総合戦力Cの国頭商工
総合戦力Eの弱小校の前に、いきなり高い壁が立ちはだかっています。
初回に先制されてしまったものの、3回には4番黒木のタイムリーヒットで同点に追いつきました。
しかし5回には、普通ならアウトにしなければいけないショート正面の当たりが内野安打になったり、併殺コースの当たりを悪送球してしまったりで、アウトを取れずに勝ち越しを許してしまいます。
そのままヒットを打たれ続け、先発の松葉はノックアウト
そして、2番手の川添が8回に2ランホームランを打たれてサヨナラコールド負けとなってしまいました。
投手力・守備力・打撃力の全ての面で、力の差を見せつけられました。
あっさりと初戦敗退を喫し、秋の大会は終了です。
翌年度の夏の大会まで公式戦はありません。
希望を与えてくれる新入生スカウト
秋の県大会が終わった後の楽しみ、新入生スカウトがやってきました。
11月~1月がスカウトの期間となっています。
当校は弱小校のため、沖縄県内でのスカウトしかできません。
それでも、翌年度のチームに希望を与えてくれる新入生が入ってくれれば嬉しいです。
今年度の沖縄県では投手の育成が盛んということで、良さそうな選手がたくさんいました。
投手は総合力が高そうな高山、次点で制球が良さそうな倉
総合力の高そうな捕手の武川や、ミート力の高そうな炭谷、走力に期待できそうな飯塚などなど、8人ともが都道府県大会ベスト4の戦績となっています。
まずは投手の高山に声をかけに行きましたが、1回目のスカウトでの反応は良くなかったです。
新入生の履歴書を貰ったのでもう一度スカウトに行ってみると、
2回目は高山に良好の反応を頂きました。
その次は遊撃手の巧打の値が高い炭谷に声をかけ、1発で良好の反応になりました。
学校の評価が弱小だとスカウトアイコンが出る回数が少なく、新入生の履歴書も1枚しか貰えませんでした。
スカウトのチャンスは合計3回でしたが、その3回で2人に良好の反応を貰えたのはラッキーだったと思います。
新入生スカウトで能力の高い新入生を多く呼ぶために、ここから1つでも多くの試合に勝って学校の評価を上げていきたいです。
2度の練習試合を組み込むも
夏の県大会では2回戦敗退、秋の県大会では初戦敗退となってあまり実戦経験を積めなかったため、冬の期間に練習試合をすることにしました。
1試合目の相手は総合戦力Eの弱小校
当校と同じレベルの相手です。
1年生2人の投手陣は悪くなかったものの、打線は完全に沈黙して3点ビハインドで9回裏の攻撃を迎えました。
4番黒木のソロホームランから反撃が始まるかとも思われましたが、結局は1点止まり。
同じレベルの高校に屈辱の敗戦を喫しました。
これじゃあ終われないので、2試合目の練習試合を組みました。
どうせなら強いチームに勝ちたいので、総合戦力Dの相手を選びました。
先発は調子が絶好調の川添に任せます。
川添は7回4失点で試合を作ったものの、打線は1年生川原のソロホームランの1点のみに終わりました。
練習試合で連敗をするとともに、この試合で川添に赤特殊能力の一発がついてしまって泣きっ面に蜂です。
卒業生の進路と進級した新2,3年生
夏の大会は2回戦敗退だったため、今年度卒業の3年生へのドラフト指名は勿論ありません。
それに、6人中3人がならずものという少し荒れた学年でした。
でも、新入生の履歴書をくれるスカウトが1人いたのは嬉しいです。
練習機材を持ってきてくれるミゾット社員も早めに出てきて欲しいです。
新入生の入部を前に、最後に新2,3年生の能力を簡単に紹介して今回は終わりにします。
2年生になった松葉は、バランス良く能力を伸ばして少しずつ形になってきました。
ここからは球速を中心に育てていく予定です。
川添は練習試合でついた一発のせいで、能力の見栄えが悪くなってしまいました。
基礎能力は悪くありませんが、特殊能力が足を引っ張ります。
捕手の金子は能力が伸び悩み、肩力はまだFのままです。
次の夏の大会までに、肩力・守備力・捕球をD以上に上げておきたいです。
川原は特殊能力が増えましたが、ヒットは練習試合でのホームラン1本のみに終わっています。
ミートとパワーを伸ばして、将来的には4番を打てるように育てたいです。
3年生の谷島は走力がCまで上がり、守備職人も付いて二塁手としても悪くない能力に育っています。
この先も、守備力を中心に向上させていく予定です。
2年生の木谷は走塁・守備能力を伸ばし続け、3年生になる頃には良い守備が期待できそうな遊撃手になり始めています。
打撃能力は無視して、守備の良いショートを育てたいと思います。
初年度は夏の大会初戦の勝利のみ
そこからは練習試合も含めて4連敗を喫し、1勝4敗と結果は振るいませんでした。
練習効率に関わるグラウンドレベルが低いので仕方ないところもありますが、まだ始まったばかりです。
一歩ずつでも前に進み続け、甲子園の舞台に立てるように頑張ります。
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