3年目の秋は、初めて総合戦力Dの状態で迎えることが出来ました。
今年こそは秋の県大会で勝利を挙げることが出来るように頑張ります。
目次
投打に精彩を欠き采配も悪手に
夏の大会で活躍した1年生の宇田に秋の大会で4番を任せる予定でしたが、スランプに陥ってしまっていたため仕方なくベンチスタートを選択しました。
秋の県大会初戦の先発は、この試合が初先発となる2年生の友井に任せます。
初戦の相手は総合戦力Cの豊見城高校
先発を任せた友井は2回にソロホームランで先制を許し、5回にも2本目のホームランを打たれてしまいます。
上杉のタイムリーヒットで1点を返してこちらも反撃を始めたいところですが、チャンスを多く作りながらも得点は奪えず追いつくことが出来ません。
さらに9回には1年生の狩野が4点を失って大きく突き放されてしまい、6点ビハインドで迎えた最終回の攻撃は7番からと打順も悪く、
3年連続で秋の県大会初戦敗退となってしまいました。
8安打を放ちながら1得点に終わってしまったのが痛かったです。
終盤での逆転を狙い、負け運を持つ2年生の高山を出し惜しんだ継投も悪手となってしまいました。
結果的には、投打に精彩を欠く形での敗戦です。
格上相手とは言え、3年連続での初戦敗退はかなりダメージが大きいです。
走力と守備力を高める3年目のスカウト
「そこそこ」の評価で迎えた今年度の新入生スカウトは、守備を重視した育成が盛んとなっています。
去年は打撃重視だったので、バランスが取れていてありがたいです。
ただ、2年連続で投手のスカウト候補は1人もいませんでした。
捕手が5人と多いですが、サブポジを付ければ何の問題もないでしょう。
今回狙っている選手は、
- 全国大会出場の鮫島
- 大きな弱点がなさそうな安達
- 全国大会出場で守備の良さそうな塩澤
- 走塁と守備が期待できそうな生方
最初は生方をスカウトし、一回目で良好の反応を貰いました。
その後は塩澤・鮫島・安達にも声をかけ、それぞれ2回以内のスカウトで良好の反応を貰うことが出来ました。
天才選手・転生選手の入部の望みを残すため、スカウトは4人で止めておきます。
スカウトの時に天才選手が出てきてくればありがたいですが、沖縄県内だけではまだ厳しいですね。
後はランダムとなる投手次第ですが、今回も悪くないスカウトを行うことが出来たと思います。
走力・守備力に秀でた学年が期待できそうです。
ドラフト初指名と待望のミゾット社員
そして、3年目にして初めてのドラフト指名を受けました。
松葉・木谷の2人がプロ入りを決め、ともに5位指名となっています。
松葉投手は楽天にドラフト5位で指名を受けました。
目立った特殊能力は無いものの、1年生の頃から活躍を続け速球派のエースとしてチームを支えました。
防御率も安定していて、安心して先発を任せることの出来るピッチャーでした。
木谷選手は西武にドラフト5位での指名を受けました。
打撃を捨て走力と守備力に割り切った育成をしていたためバッティングで結果を残すことは出来ませんでしたが、守備の要であるセンターラインを固めてくれた選手でした。
今年度はようやくプロ野球選手が誕生したため、来年度からは赤特殊能力を消すことが出来るようになります。
さらに、特殊能力を習得できる本をくれる本屋さんもいますし、練習器材を持ってきてくれるミゾット社員になる卒業生も現れました。
強い選手を育てるためには練習設備を整えてグラウンドレベルを上げる必要があるため、卒業生にミゾット社員が現れたここからが始まりと言っても過言ではありません。
格上の高校に練習試合を申し込まれて
新入生スカウトの時期が終わり、3年生が卒業していった後に練習試合を申し込まれました。
相手は総合戦力Bの浦添農業高校
格上相手からの挑戦状です。
先発を任せた2年生の高山はピンチを招きながらも5回まで1失点に抑える好投を続けていましたが、6回はノーアウト1,2塁のピンチから味方の2連続エラーで3点を失いノックアウト。
1年生南のソロホームランなど見どころもありましたが、
力の差を見せつけられての敗戦となりました。
打撃力ももちろんですが、守備を軽視しすぎてはいけませんね。
3年目となる今年度は常に総合戦力D、評価は「そこそこ」から動きませんでした。
夏の大会では劇的な1勝を挙げたものの、そこから練習試合を含めて3連敗となっています。
最後に、新2,3年生の主力選手の紹介で今回は終わりとさせていただきます。
新3年生となった友井は少し防御率が悪化しましたが、スタミナをDまで上げて先発・リリーフともに1番手となるポジションにいます。
エースになれる能力の投手なので、最後の夏での活躍を期待しています。
新2年生の三浦はスタミナとコントロールを上げる時間がなかったものの、球速と変化球を伸ばしてリリーフとしては期待できる能力に育ってきています。
新たに勝ち運の特殊能力が加わり、接戦の場面でのリリーフから攻勢に転じるビジョンはすでに浮かんでいます。
新3年生の野元は、ようやく理想のリードオフマンの形に近づいてきました。
打線には打率1割台の打者が多く並ぶ中、パワーFながらも打率.281・2本塁打と打撃で結果を残しています。
走力がAに上がって守備も向上してきているため、引き続き1番センターでの活躍を期待しています。
打撃力に期待していた1年生たちは信頼度が低かったせいか、今年度は実力を発揮できていませんでした。
しかし、新2年生となって打撃力の高い学年が頭角を現してくれると信じています。
新しく入部してくる1年生は守備力と走力が高い予定なので、良い具合に噛み合ってくれることを願っています。
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