6年目の秋の県大会も、例年通り総合戦力Dのチームで迎えました。
いつもより六角形が小さくて力不足感が否めませんが、甲子園出場を目指して勝ち進みたいと思う気持ちはプレイ年数と比例して大きくなってきています。
目次
大事な場面での併殺打に嫌気が差す
秋の県大会初戦の先発は、2年生の舩木
相手は総合戦力Dの首里第一高校
負けられません。
先発の舩木は先制を許してしまいますが、
4回に2年生の八鍬がソロホームランを放って同点に追いつきます。
その後は3ランホームランを浴びたり、こちらも何とか食らいついて終盤に得点を返したりで、一進一退の攻防が続きました。
そして、1点ビハインドで迎えた9回表の攻撃
1アウトから代打の2年生榊原がヒットで出塁するも、
最後は足が武器の2年生田村が併殺打に倒れてゲームセット
秋の県大会はまさかの初戦敗退
夏・秋ともに併殺での幕切れとなり、甲子園への道は断たれました。
夏も秋も、投手陣の調子があまり良くなかったみたいです。
1年を通して腑に落ちないやる気を削がれるような負け方をしてしまいましたが、チームの総合戦力を見れば夏も秋もおかしな敗戦ではありません。
ただの実力不足です。
一度甲子園に出場できるレベルの実力を付ければ波に乗ることが出来ますが、今回はそこにたどり着くまでにかなり時間がかかってしまっていますね。
今のマネージャーが男というのも何だか気に食わないです。
黄金バッテリーの訪れを心待ちにして
こんなときにこそ強い選手をたくさん見つけるために新入生スカウトを楽しみたいところですが、新入生の履歴書が溜まっていないため少ない回数で良い選手を獲りに行かなければなりません。
まずは、投手の育成が盛んな福岡県へ
実績が全国大会出場、球速が130キロを超えて他の項目もかなり評価が高くノビが持ち味の奥井。
併せて、好リードが光る笹山も欲しいですね。
奥井には2度目のスカウトで良好の反応を貰い、笹山は地区大会出場の戦績ということもあって1回のスカウトで良好の反応をいただきました。
4回目のスカウトは、打撃を重視した育成が盛んな長崎県へ
打撃が魅力的な外野手が多くいましたが、全国大会出場の実績がある塚原に声をかけ、2度のスカウトで良好の反応を貰っています。
もう1人ぐらい野手が欲しいので、6回目のスカウトは守備を重視した育成が盛んな佐賀県へ
走塁・守備の高い2人で迷いましたが、偏差値も考慮して全国大会出場の池に声をかけました。
池には1度目のスカウトで良好の反応をいただき、これが今年度最後のスカウトとなりました。
来年度は能力の高い投手1人・野手3人の入部が決定的となっています。
エース奥井・正捕手笹山として1年目からバッテリーを組めるような活躍を今から期待しています。
それに加えて天才選手・転生選手も出てきてくれれば嬉しいです。
甲子園での活躍を見たかった卒業生
今年度のドラフトでは、3人の選手がともに4位指名を受けています。
生方選手は阪神から4位指名を受けました。
特殊能力は少なかったものの打撃能力を伸ばす前から高い打率を残し、走力を武器にリードオフマンとして活躍してくれました。
野瀬投手は日本ハムから4位指名を受けました。
特殊能力に恵まれ、基礎能力も高くて2年生の頃にはかなりの好成績を残していました。
しかし、3年生の夏は結果を残せずに引退
もっと好成績を残せたと思いますし、甲子園の舞台で投げて欲しかったです。
中村選手はオリックスから4位指名を受けました。
転生OB選手として入部し、能力に恵まれていて1年目から4番の座についていました。
しかし打率は3割を超えず、最低限の目標としていた二桁本塁打も記録できませんでした。
彼には甲子園で大暴れしてほしかったですね。
そして、もっと高い順位でドラフト指名されるように育てなければいけなかったと反省しています。
その他の卒業生たちも投打で好成績を残してくれていたため、この世代で甲子園出場を逃したのはもったいなかったですね。
2年連続で阻まれた夏の雪辱を果たす
新年度の入学式を迎える前に練習試合を行いました。
夏の県大会で2年連続での敗戦を喫したうるま水産(総合戦力C)との試合です。
先発を任せた2年生の舩木は初回から先制されて序盤で2点を失いますが、2年生谷川のソロホームランなどで同点に追いつきます。
8回には1年生の三田村が勝ち越しを許してしまいますが、
その裏に2年生の八鍬が逆転2ランホームランを放って試合をひっくり返します。
9回は継投で1点を守り切り、夏の雪辱を果たしました。
また公式戦で戦う機会があると思うので、そのときにも勝利を挙げられるように頑張ります。
そして今回も、新2,3年生となった主力の選手を紹介して終わりです。
新2年生の永瀬は練習試合を含めてここまで3試合に出場していますが、未だヒットはありません。
基礎能力が高く走力も上がってきているので、これからの活躍を願っています。
新3年生の谷川は、先ほどの練習試合でもホームランを放って結果を残しています。
打撃能力はかなり良いと思うので、ホームランの本数も打点ももっと稼いでいただきたいですね。
新2年生の新里と三田村は、先発を任せることの出来る最低限の能力を身に付けさせようと育成を続けていたら、同じようなタイプの投手になってきました。
防御率が大きく違いますが、ともに投げているイニング数が少ないためあくまでも参考記録です。
そのため、試合ごとに調子の良い方の投手を積極的に起用していこうと思います。
昨年度は「決勝敗退」と「地区大会2回戦敗退」で甲子園に大きく近づいていましたが、今年度は「準々決勝敗退」と「初戦敗退」であっけなく終わってしまいました。
来年は再び大きく前進できるように、甲子園出場を目指して頑張っていきます。
7年目へ
