今年度も沖縄県を選んで1年を過ごしていきます。
もう7年目になりますが、未だに甲子園出場の道は見えてきません。
日本地図はずっと真っ白なままです。
目次
キャッチャーAの新入部員が抱える弱み
中堅校の状態を維持していたため、今年度も8人の新入部員が入ってきました。
スカウトをしていた4人は入部してくれましたが、転生選手・天才選手は訪れません。
走塁・守備能力の高さを評価してスカウトした池は、期待通りの基礎能力の高さです。
キャッチャーのポジションは別の選手をスカウトしているため、二遊間を守る守備型の選手として育てていきたいと思います。
打撃能力の高さを評価してスカウトした塚原
ミートD・パワーDの基礎能力の高さは良かったのですが、特殊能力はマイナスの物しかありません。
それでも、赤特殊能力を消してさらに打撃力を鍛えていけばクリーンナップを打てるバッターになれると思うので、まずはパワーと弾道を上げていこうと思います。
好リードが光るという寸評を評価してスカウトした笹田はキャッチャーAを身に付けていました。
しかし基礎能力はそこまで高くなく、ムード×の赤特殊能力を抱えたままベンチ入りをさせるわけにはいかないので、守備力を上げるとともにムード×を消すことを最優先に育てていきます。
進藤はスカウト入部ではありませんが、ミート・守備力が高くて基礎能力は悪くありません。
送球はEと低いため外野手にコンバートさせて、打撃力・走力を伸ばしていこうと思います。
残りの2人の野手は、走力・守備能力がそこそこ高い内野手の金澤と、平均的な基礎能力の内野手髙村です。
全体的な能力の高さを評価してスカウトした奥井は基礎能力がかなり高く、ノビA・威圧感の特殊能力も成績に大きく繋がってきそうです。
まずは能力を最大限に発揮させるためリリーフとして起用していきますが、将来的にはチームを甲子園に導いてくれるエースとしての活躍を期待しています。
もう1人の投手岩間はスカウト入部ではありませんが、基礎能力は高い方だと思います。
良い特殊能力を身に付けさせながら育成し、貴重な左腕投手として活躍していただきたいです。
新入生の履歴書を集められず声をかけることが出来た人数は4人にとどまりましたが、スカウトしていない選手も含めて高い能力の選手が揃ったと思います。
決勝まで順調に勝ち進んでいったが
今年も甲子園出場を目指し、2,3年生を中心に起用して1つでも多くの勝利を拾いにいきます。
そして、キャッチャーAを持つ1年生の笹山は大会までにムード×を消すことが出来なかったため、この夏の大会ではベンチ外に置いておくことにしました。
3年生の舩木に先発を任せた初戦の相手は、総合戦力Eの金武高校
初回から1点ずつ積み重ねていくような攻撃でリードを作り、6回裏に舩木が制球を乱して招いたノーアウト満塁のピンチもホームゲッツーとファーストゴロで切り抜けます。
8回表には3年生八鍬・2年生半田の2本のソロホームランや
1年生塚原の代打ソロホームランで8回までに8点を奪い、
合計5人の選手にソロホームランが飛び出し、8対0のコールド勝ちで大勝となりました。
良い滑り出しだと思います。
2回戦は2年生の新里が先発
総合戦力Dの宜野座工業が相手です。
3回裏に3年生田村のタイムリーなどで先制し、
2年生永瀬の3ランなどで大きくリードを広げていきます。
先発の新里がそのまま7回を無失点に抑えきって、2試合連続でコールド勝ちを決めました。
準々決勝も、前の試合で完封勝利を挙げた2年生の新里に先発を任せます。
相手は総合戦力Dの沖縄学院
この試合は3年生榊原のタイムリーで先制し、その後も2年生永瀬の2点タイムリーヒットや2年生半田のソロホームランなどで大きくリードを作り、
投手陣は継投で危なげなく抑えきって快勝を挙げました。
準決勝の先発は3年生の舩木を起用します。
相手は総合戦力Cの首里第一
2回までノーヒットに抑えていた舩木が3回に3ランを打たれて先制を許し、直後に3年生八鍬のタイムリーヒットなどで2点を返したものの、その裏に2ランホームランを浴びて再び3点ビハインドに。
それでも八鍬の2ランホームランなどで同点に追いつき、シーソーゲームの展開となった試合を振り出しに戻します。
7回裏に勝ち越しを許した舩木はさらにピンチを招いて降板しますが、代わってマウンドに上がった1年生奥井の好リリーフに助けられて失点を最小限に抑えます。
1点ビハインドで迎えた9回表の攻撃は1番からの好打順
四球で出塁した3年生の田村が盗塁を決めてチャンスを作り、2者連続でのバントヒットでノーアウト満塁の大チャンス。
昨年のトリプルプレーの悪夢が頭をよぎりましたが、4番の谷川はきっちりと犠牲フライを決めて同点に追いつき、5番の八鍬は左中間を破るタイムリー2ベースヒットを放って逆転に成功。
1点リードの9回裏は、8回からマウンドに上がっている2年生新里が抑えきって接戦を制しました。
1年生の奥井・2年生の新里の好リリーフに助けられましたが、3年生舩木の調子はイマイチですね。
現時点でのエースは、防御率0.44を誇る2年生の新里です。
こうして、2度目となる決勝の舞台まで勝ち進みました。
甲子園出場のために必要なものは、あと1つの勝利だけです。
大事な決勝戦の先発は、迷うことなく2年生の新里に任せました。
相手は総合戦力Cの南城高校
初回から先制を許しますが、2年生永瀬の2ランホームランですぐさま逆転します。
同点で迎えた6回にはエラーで勝ち越しを許してしまい、さらに2ランホームランも打たれて3点ビハインドとなりますが、8回に2年生永瀬の2点タイムリーヒットで同点に追いつきます。
しかし、9回表にピンチの場面でマウンドに上がった1年生の奥井が、フェンス直撃となる2点タイムリーヒットを打たれて勝ち越しを許してしまいました。
9回裏の攻撃では3年生の田村が出塁し一発出れば同点というチャンスを作りましたが、
最後は打ち取られてしまい、甲子園への道は閉ざされました。
勝てたかもしれない接戦だっただけに、負けた悔しさも大きいですね。
秋の大会を勝ち抜けますように
今年も、これからの秋の大会でチームを引っ張っていく2年生を紹介して終わりといたします。
2年生の半田はここまでキャッチャーとして高い守備力で投手陣を引っ張ってくれましたし、公式戦に限れば打率4割越えのハイアベレージを残しています。
秋からはセカンドのレギュラーとして打力を鍛え、走攻守三拍子揃ったバッターを目指します。
永瀬は1年生の時にほとんど打てていませんでしたが、2年目となる今年の夏の大会では3番バッターとして大きく成長しました。
目立った特殊能力は持っていませんが、高い基礎能力を活かしたバッティングに期待しています。
金村はこれまで代走メインに起用してきましたが、チャンスBを身に付けているバッターとしてバッティングでの活躍にも期待しています。
特殊能力を存分に活かし、秋の大会でも勝負強い打撃を見せてほしいです。
新里は防御率0点台を誇るエースとして、夏の大会で大いに存在感を発揮しました。
圧倒的な成績と比べると能力は少し物足りませんが、新たに重い球を手に入れたのでさらなる活躍を期待しています。
このメンバーを中心として秋の大会を勝ち抜き、春の甲子園に出場できますように。
秋へ続く
