9年目の春に甲子園優勝を成し遂げ、沖縄県を緑色に染め上げました。
10年目からは九州地区の制覇を目指し、まずは鹿児島県での甲子園優勝を狙っていきます。
目次
強豪校に上がって今年の新入部員は9人
昨年度は春の甲子園優勝で「強豪校」に野球部の評判を上げたため、今年の新入部員は9人に増えています。
選手層の厚みを活かし、より強いチーム作りをしていきたいと思います。
土井はスカウト時の評判と比べると思っていたよりもパワーが物足りませんでしたが、チャンスAの特殊能力が効果を発揮してくれれば打点を稼げる選手になるでしょう。
まずは打撃力を伸ばし、1年目の夏は代打からスタートさせていきます。
出口はスカウトをした時の能力よりも全体的に基礎能力が高めですが、特殊能力はイマイチですね。
まずは欠点を消すために走力を伸ばし、攻守を問わず特殊能力を多く手に入れてほしいです。
高い長打力を評価してスカウトした大浦は、パワーCとプルヒッターの特殊能力を持っているため一発を期待できる選手に育てていきたいと思います。
3年間の中で二桁ホームランを記録する活躍に期待しています。
塩澤は長打力以外の評価がバランス良く高かった全国大会出場の選手で、特に走塁・守備能力が高いですね。
捕手として活躍するためにも、キャッチャーの特殊能力や送球の能力を伸ばしていきたいです。
竹下はミート力の高さと捕球の高さは評価できますが、肩力と守備力がかなり低いです。
それでも送球Cの特殊能力は悪くないので、全体的にバランス良く伸ばして走攻守三拍子揃えたいです。
笹川はスカウトでの入部ではありませんが、基礎能力はバランス良く高めです。
それだけに特殊能力が微妙なのが残念ですね。
守備の能力の高さを評価して、そこを伸ばしていこうと思います。
中島は制球力の高さを評価してスカウトしましたが、球速とスタミナと変化球はまだまだです。
夏の大会までにスロースターターを消せない可能性も考慮し、まずは変化球を中心に磨いて軟投派のリリーフを目指していきます。
川澄はスカウトをした選手ではありませんが、球速と変化球の基礎能力が高くて強そうです。
特殊能力も悪くないのでまずは球速を中心に伸ばし、1年目の夏からリリーフ登板をさせていこうと思います。
月岡も基礎能力が全体的にそこそこ高いため、球速と変化球を中心に伸ばしていきます。
この学年唯一の左腕投手として、特に対左打者での強さを発揮してほしいですね。
強豪校以上の評価を保ってグラウンドレベルの高い黒土を維持することが出来れば、安定して甲子園優勝を狙い続けられる強いチーム作りを出来るでしょう。
毎年コンスタントに甲子園優勝を成し遂げることは難しいかもしれませんが、甲子園出場は毎大会続けていきたいです。
夏の県大会は初戦から総合戦力Bの強敵
鹿児島県に移って初めての夏の県大会は、二回戦からの登場となりました。
初戦から前回の夏の甲子園出場校と当たってしまい、手を休める隙はありません。
そして、この試合の先発は2年生生田目に任せます。
対戦相手は総合戦力Bの出水第一高校
この試合は序盤にビハインドの展開が続くも、7回に魔物の力を借りて逆転に成功します。
しかし、継投での逃げ切りに失敗して9回裏に3年生の反町が追いつかれ、
一打サヨナラのこのピンチは切り抜けて何とか延長戦に持ち込むも、すでに投手は使い切り守備固めも終えた後でかなりの劣勢に。
10回表は連打で1アウト満塁のチャンスを作るも、
3年生の清水は併殺打に倒れて得点を奪えず。
11回表は1アウトから魔物を発動して1アウト1,3塁のチャンスを作り、
盗塁を試みた際の捕手の送球エラーなどで2点を勝ち越しします。
これで勝負は決まったと思いましたが、
その裏に被安打と2エラーで1点を返され、さらにノーアウト2,3塁のピンチが続き
ヒットを打たれて同点に追いつかれてしまいますが、同点で招いた1アウト満塁のピンチは併殺打で切り抜け12回の攻防へ。
12回表には得点を奪えず、
リリーフ登板で4イニング目に入った反町がサヨナラ2ランホームランを食らいました。
2年連続で、無念の夏の県大会初戦敗退です。
今年度の相手は総合戦力で見れば格上の相手だったため、トーナメントの組み合わせの運が良くなかったですね。
リードを守り切れると信じ、延長戦を見据えた継投策を取らなかったミスもありました。
せめてもの救いは完敗ではなく延長戦になる惜敗だったこと、そして野球部の評判が強豪校から下がらなかったことです。
強豪校を保つことが出来れば甲子園優勝を狙えるはずなので、この敗戦を次に繋げたいと思います。
投手陣の活躍がチームの勝利の鍵に
今年は練習試合を行う機会もなく、夏の県大会初戦1試合だけの対戦に終わりました。
最後に1,2年生の主力選手を紹介して、今回は終わりにしようと思います。
2年生の松橋は、走力Aの基礎能力とバント職人・内野安打〇の特殊能力の組み合わせで足を武器とする選手です。
まだほとんど打席には立っていませんが、主に代走で起用しここまで4盗塁を決めています。
秋の大会からはリードオフマンを任せる予定なので、出塁率を高めていただきたいです。
2年生の大滝は守備の要としてショートを守っていますが、バッティングでも結果を残してくれています。
特殊能力をたくさん持っているので、意外性を発揮して活躍してほしいですね。
2年生の上田は、基礎能力が悪くなくチャンスAの特殊能力を持っていますが、あまり打てていません。
もっと打率を上げて打点を稼げる選手になれるように、秋の大会以降の活躍を願います。
2年生の生田目は能力が高い方だと思いますが、ノビE・クイックEの影響もあってか成績が振るいません。
それでも2年の秋と春、3年の夏とまだまだ成長する機会はたくさんあるため、尻上がりに結果を残していってほしいです。
2年生の結城はノビAを持つリリーフエースとして起用してきましたが、夏の大会では打たれてしまいました。
能力の高さを活かして、ここ一番のところで抑えることの出来る投手になってほしいです。
1年生の川澄はノビBを夏の合宿で身に付け、パームを練習で覚えさせて、ツーシームをアイテムで覚えさせ、ジャイロボールと球持ち〇と打たれ強さCは本で能力を上げる魔改造を施しました。
まだ先発を任せるには物足りない部分が多いですが、次期エースとして期待しています。
残念ながら2年連続で夏の県大会初戦敗退に終わりましたが、前年度は夏の県大会初戦敗退から春の甲子園優勝まで駆け上がったため、今年度も春の甲子園優勝を狙えると信じています。
秋へ続く
