投打に安定感を持つチームは延長15回の死闘を乗り切り、鹿児島県で春の甲子園優勝を果たしました。

11年度目となる今回は、甲子園大会決勝進出が最高記録となっている宮崎県でプレイしていきます。

そして、この記事の通り11年目からは心機一転、新たなスタートを切ることに決めました。
安定した戦力を維持できる名門校で進めていく栄冠ナインよりも、格上の相手を破って甲子園を目指す栄冠ナインの方が楽しいと思っています。
一応は新しいスタートという形になりますが、これまでの卒業生・OBは引き継いでいる状況なのでかなり有利に進めて行けるはずです。
今回は11年目ということになりますが、年代はいじらず2021年から再スタートを切ります。
目次
転生プロの山本由伸投手を迎え入れた
新しいチームの主戦力として、一緒に育っていく重要な1年目の新入部員たち
宮崎県からのスタートで転生プロの山本由伸投手がやってきました。
山本(山本由伸投手)は150キロの速球を持っての入部となり、コントロール・スタミナ・変化球も十分に高い能力です。
赤特殊能力もいくつかありますが、基礎能力の高さと青特の量でカバーできると思います。
1年目の夏からエースとして起用していくため、3年後にどれくらいの能力まで育つのかとても楽しみですね。
ちなみに、山本由伸投手は2014年度の宮崎県を選択すれば1年生で入部する可能性があるようです。
一方、もう一人の1年生投手三浦は少し残念な能力でした。
これと言った武器が無く、負け運の赤特も足を引っ張ってしまう可能性があります。
どうにかリリーフとして登板させられるように、球速・制球・変化球を徐々に伸ばしていきます。
寺門は走力・肩力・捕球の基礎能力が高い捕手
キャッチャーの特殊能力を取れればもちろん正捕手として育てますが、基礎能力がGのパワーと守備力を諦めて外野手にコンバートするのも悪くない選択だと思います。
三輪は走力が高く、盗塁C・走塁Cがあるため足が武器になりそうですね。
ただ、流し打ちも無駄にはしたくないのでミートと捕球も一緒に育てていきます。
白崎も走塁系の特殊能力が高めですが、外野手に必要となる走力と捕球が低めです。
まずは最低限の捕球を付けさせて、その後は走力を伸ばしていきたいと思います。
相川は守備能力が高く、パワーもそこそこ高いので攻守にバランスの良い選手に育てるのが良いかと思います。
それかファーストにコンバートさせ、ミートとパワーの打撃育成に絞って成長させていくのも良さそうですね。
新しいスタートとは言え、スカウトやプロ野球選手などのOBが1年目から出てきてくれるという強みがあれば、序盤から甲子園を狙っていけると思います。
新しくやり直した際に引き継げるアイテムはスケジュール変更の本や参考書、スカウトの評価を上げるアイテムなど選手の能力アップに繋がるようなアイテムは無いはずですが、なぜか走力スパイク極を所持していました。
成長アイテムが全て引き継がれていればもっと大量にアイテムがあるはずですし、アイテム1つであればそこまで大きく影響しないため気にせず進めて行こうと思います。
108キロの2年生投手とムード×の捕手
今回は1年目ということで、上級生の能力も少しだけ紹介していきます。
2年生酒井
上級生にいる唯一の投手は、球速108キロでリリーフ向きの特殊能力を持っていました。
1年生の山本がいるため登板機会はあまり無いと思いますが、球速を伸ばしてリリーフ登板に備えさせます。
2年生布川
基礎能力は悪くありませんが、必ずベンチに入れる必要があるためムード×がかなりネックになりそうです。
山本が持つ負け運との相乗効果が怖いので、出来るだけ早く消しておきたいです。
3年生水口
威圧感を持っている貴重な選手なので、上位打線に置いて相手投手にプレッシャーを与えていきたいです。
2年生辻
現時点では2年生の中で一番強い選手なので、まずはFの能力を消してから打撃力を鍛えていく予定です。
延長戦までもつれ込む厳しい戦い
初志貫徹第二高校になってからの初戦、相手は総合戦力Eの須美江高校
両チームともに得点できない展開が続き、先発の山本は7回表に先制を許してしまいますが、その裏にすぐさま同点に追いつきます。
その後は山本が10回表まで抑え切り、
10回裏は1アウトから魔物を発動し、
相手のエラーを誘ってサヨナラ勝利を挙げました。
投手力に課題はありませんが、得点力には大きな不安が残ります。
まだ1年目のため打撃能力が低く、負け運とムード×の効果が重なって苦しい戦いが続きそうですね。
そして、この記念すべき1勝目で野球部の評判は「そこそこ」に上がりました。
2回戦目の相手は総合戦力Dの延岡高校
この試合では併殺打の間に先制点を奪い、
山本は5回にノーアウト1,3塁のピンチを招いてしまいますが、伝令の力もあって得点を許しません。
6回と7回には2イニング連続でのエラーが絡んだ失点で逆転を許してしまいましたが、8回に何とか同点に追いついて2戦連続での延長戦へ
10回裏は2アウトを奪ってからエラーでサヨナラのランナーを2塁に置いてしまい、続くバッターにレフト前へのポテンヒットを打たれてサヨナラ負け
調子の悪かった相手の投手陣から11安打を放ちましたが、打ち崩すことは出来ませんでした。
強力なバッターが並んでいる相手打線を抑えた1年生の山本はよくやったと思います。
4エラーを記録してしまった守備の乱れが敗因です。
そして、この試合で山本は重い球を取得しました。
1,2年生は順調に成長を始めていく
今回は新たにスタートを切った1年目となりますが、OBに新入生の履歴書を貰ったり、特殊能力の本を貰ったり、練習機材を貰ったりでアイテムには恵まれ、秋の県大会前の時点でグラウンドレベルは26まで上がっています。
1年生の山本は赤特の四球が消え、試合で重い球を身に付けてパワーアップしています。
1回戦では10回5四死球・2回戦では8回10四死球と、四球の影響が大きく出てしまっていましたが、コントロールもDまで上がったので成績はこれから伸びていくでしょう。
2年生の倉野はショートへ守備位置を変えました。
守備能力についてはまだ物足りなさがありますが、打撃ではしっかりと結果を残しているため打てるショートとして活躍してほしいですね。
2年生の布川は特訓でムード×をムード〇に書き換えました。
この特殊能力の変化がチームの得点力アップに繋がることを祈っています。
1年目から転生プロの山本由伸投手を獲得できたため、引退するまでの3年間の中で甲子園優勝を出来るように頑張っていきます。
秋へ続く
