15年目となる今年度は、熊本県で甲子園優勝を目指します。
来年度からは再び新しいチームを1から作っていくため、3年連続での甲子園優勝を達成できるように集中して戦っていきます。
目次
特殊能力に恵まれない新入生たち
前年度はスカウトであまり強い選手を見つけられず野手3人にしか声をかけませんでしたが、残念ながら転生選手と天才選手の入部はありませんでした。
勝山は全国大会出場の戦績だったため基礎能力は高めですが、三振やムード×の特殊能力が良くないですね。
スカウトしたときの評価より大きく下振れをしています。
加茂は目立った特殊能力こそ無いものの、スカウトをした選手なのでバランス良く能力が高いです。
盗塁Eと送球Eの悪影響を考慮して、打撃を中心に育てていきます。
鍋田は全国大会優勝捕手のため、目立った特殊能力が無いながらも☆200を超える基礎能力の高さがあります。
外野手にコンバートし、三拍子揃った選手として活躍に期待したいと思います。
福倉は守備力と走力を磨けば二遊間を任せられそうな選手ですが、1年間しか育成できないため外野にコンバートして走力特化の選手に育てます。
浅井はコントロールと変化球が高くて強い投手ですが、赤特の一発が気になりますね。
それでも球速が上がればワンポイントでの起用は出来ると思うので、球速を中心に伸ばします。
勝野は135キロの速球と総変化量4の変化球が持ち味の投手です。
能力は先発向きに見えますが、1年間では仕上がらないのでコントロールと変化球を伸ばしてキレ〇を活かした変化球投手にします。
土谷はバランス良く基礎能力が高いため、早めにリリーフとして投げさせることが出来そうです。
残りの3人の野手は
- 守備力の良い外野手梶原
- 走力は高いが盗塁E・走塁Fの早坂
- 打撃力は高いがムード×・併殺の露木
今年1年間しか一緒に戦うことが出来ませんが、秋の大会や春の甲子園などでは必要な戦力となってくれるように頑張っていただきたいです。
総合戦力Aの高校と2度も戦う県大会
夏の県大会は決勝戦まで順調に勝ち上がったので、準決勝までの道のりは簡略化して進みます。
初戦は総合戦力Eの八代高校と対戦し、
打線は16安打16得点、5本のホームランが飛び出す猛攻で大勝を挙げました。
2回戦目の相手は総合戦力Aの玉名高校
総合力の高いチームでしたが、初回に2年生江尻のタイムリーヒットで2点を先制して試合の主導権を掴み
3年生石崎が8回1失点の好投を見せて危なげなく勝利を挙げました。
総合戦力Dの水俣高校と対戦した準々決勝では、先発を任せた2年生の平賀の好投や3年生柴田の代打3ランホームランなどで8回コールド勝利。
準決勝では総合戦力Cの黒川電工相手に、先発の2年生馬渡が8回2失点の好投を見せて投打の噛み合った勝利を挙げました。
そして迎えた夏の県大会決勝、3年生のエース石崎に先発を任せます。
相手は総合戦力Aの山都高校
この夏2度目の総合戦力Aとの対戦になりますが、名門校が県大会で負けるわけにはいきません。
2本のソロホームランなどで序盤にリードを作り、石崎の完投勝利で甲子園進出を決めました。
この光景も見慣れてきました。
ホームラン量産打線で勝ち進む
夏の甲子園初戦の先発は、調子が絶好調だった2年生の馬渡に任せます。
相手は総合戦力Bの塩尻工業でしたが、
馬渡の8回無失点の好投に打線が16安打8得点と応えて大勝を挙げました。
2回戦は3年生の石崎に先発を任せます。
相手は総合戦力Bの郡山実業
野手の能力がかなり高く、石崎は初回から2本の2ベースヒットとホームランを打たれて3失点。
その後も打たれて5回途中5失点、球数が100球を超えたため交代させました。
打線は繋いで必死に追い上げ、7回に同点に追いつきます。
そして、同点で迎えた9回表の攻撃
1アウト満塁のチャンスを作り、内野ゴロの間に得点を挙げて勝ち越しに成功
ヒヤヒヤする展開でしたが、なんとか勝利しました。
威圧感を持つ2年生平賀の4回を1失点に抑えるロングリリーフに救われました。
3回戦の相手は前年度の夏の甲子園優勝校、総合戦力Bの茨城高校。
前の試合で打ち込まれた3年生の石崎が8回1失点の好投でチームを引っ張り、2年生の藤枝が先制タイムリー、2ランホームランで3打点を稼いで勝利を挙げました。
これで、ベスト8進出です。
総合戦力Bの木更津高校と戦った準々決勝は、初回に飛び出した2年生赤堀の2ランホームランが決勝点となり勝利
準決勝は総合戦力Bの若桜高校に対し、3年生泉谷の満塁ホームランなどで12点差をつけての大勝
そして、夏の甲子園大会決勝を迎えました。
決勝のマウンドも3年生の石崎に任せます。
相手は総合戦力Aの有明高校
初回に先制を許してしまってビハインドの展開で試合が進みましたが、
7回に3年生の泉谷が2ランホームランを放って同点に追いつきます。
さらに、2年生吉永にも2ランホームランが飛び出し、1イニングで逆転に成功
最後は継投で逃げ切り、悲願の夏の甲子園優勝を果たしました。
初志貫徹第二高校になってからは、初の夏の甲子園優勝となります。
ズバ抜けたパワーと青特が武器の江尻
今年度は3年生の石崎と泉谷、そして2年生の江尻が高校日本代表に選出されました。
2年生の江尻は「ズバ抜けたパワー」を評価されての選出です。
選出基準となる☆450にはギリギリ届いていませんでしたが、パワーがSまで伸びて基準を満たしました。
この世代の日本代表は3位となり、
- 石崎は主に先発投手で出場し「大会ベストナインを獲得」
- 泉谷は主に5番左翼手として出場し「外国人投手の球にも対応しヒットを量産した」
- 江尻は主に代打として出場し「豪快なホームランを放った」
という活躍具合だったようです。
江尻は日本代表に選出されたことで、特殊能力は身に付かなかったもののパワーが97まで上がっていました。
青特はもう十分なほどについているので、秋からはもっとホームランを打ってほしいです。
最後に、秋の大会・春の甲子園を戦う2年生の主力選手の能力を紹介しておきます。
平賀は威圧感を武器にリリーフエースとして活躍してくれました。
ロングリリーフも出来るため、秋の大会からも主に中継ぎで起用していく予定です。
馬渡はノビB・ジャイロボール・重い球を持つストレートが武器の投手です。
緩急〇で変化球も強くなりますし、尻上がりも覚えたので先発として起用していきます。
赤堀は攻守に活躍する打てるショートです。
16盗塁を決める足もあり、三拍子揃った最高の選手に育っています。
吉永は長打力を武器に、9本のホームランを記録しています。
プルヒッターとインコースヒッターを活かし、さらに本塁打のペースを上げていただきたいです。
夏の時点で熊本県での甲子園優勝実績を作ることが出来たため、今年度の秋の大会・春の甲子園はウイニングランという形になります。
良い形で初志貫徹第二高校の5年間を締めくくれるように、春の甲子園優勝を目指して頑張ります。
秋へ続く
