20年目の秋の県大会は総合戦力Eで迎えています。
今年度から新しいチームとして再びスタートを切ったため、まずは1試合でも多く勝てるように戦います。
目次
魔物が効果を発揮せずに秋が終わる
秋の県大会初戦は絶好調の2年生大八木に先発を任せました。
相手は総合戦力Dの江北学院
初回に先制を許しますが
安田のソロホームランですぐに試合を振り出しに戻します。
3点ビハインドで迎えた8回には1アウト1塁から魔物を発動するも、後続はフライアウトと三振に倒れて繋ぐことが出来ません。
9回裏には一発が出れば同点となる2アウト1,3塁のチャンスを作りますが、
得点を奪うことが出来ずゲームセット
2年生安田のソロホームランでの1得点に終わりました。
秋の大会は1試合で終了となり、次の夏の大会まで公式戦はありません。
様々な選手育成でも別に悪くはない
「そこそこ」の評価で迎えた「初志貫徹第四高校」1年目の新入生スカウト
地元の佐賀県では様々な選手育成が行われています。
運よく全国大会出場の選手が1人いて、その他にも数人期待できる選手がいました。
まずは全国大会出場の西方に声をかけ、2度のスカウトで良好の反応を貰います。
奪三振力が高い日比野にも声をかけて良好の反応を貰うことが出来ました。
その後は比較的能力の高そうな藤間と荒波に1度ずつ声をかけ、2人ともに「まあまあ」の反応を貰ったところでスカウトは終了です。
同じポジションの選手を大量に獲得してもコンバートが前提となってしまうため、来てくれれば嬉しいという感じですね。
練習試合を4試合戦って試合経験を補う
秋の大会1試合だけで終わらせるわけにはいかないため、練習試合をどんどんやっていきます。
最初の練習試合の相手は総合戦力Cの肥前高校
先発は1年生の森谷に任せました。
序盤は両チームが点を取り合うシーソーゲームのような展開でしたが、森谷が3ランホームランを打たれて一気に突き放されてしまいます。
それでも、2アウト満塁のチャンスで1年生木谷が2点タイムリーを放つなどで点差を縮め
3点ビハインドで迎えた9回裏の攻撃はノーアウトから魔物発動
大量のエラーを誘って一打出れば逆転のチャンスを作り
最後は2年生川添の逆転サヨナラ3ランホームランで勝利を挙げました。
魔物の力を借りていますが、10対8の打ち合いを制しています。
次は総合戦力Cの吉野ケ里北高校との練習試合
2年生の大八木に先発のマウンドを任せます。
この試合は両チーム得点が入らず8回裏の攻撃を迎え
1アウト3塁のチャンスで、2年生木幡がタイムリーヒットを放って均衡を破ります。
しかし、9回表のマウンドに上がった1年生馬場がソロホームランを打たれてしまい
得点は奪えず1対1の引き分けで試合終了
勝利まであと一歩の惜しい試合でした。
その次は、夏の甲子園出場校で総合戦力Bの強豪校「伊万里水産」との練習試合です。
1年生の森谷に先発を任せたこの試合ではビハインドの展開が続き
4点ビハインドで迎えた最終回の攻撃ではノーアウト満塁のチャンスを作ったものの、
2点目を取ることが出来ずに負けてしまいました。
この試合では先発の森谷が伝令の力を借りて格上相手に粘り強く投げてくれましたが、馬場は2アウトを取る間にホームランを打たれてしまっています。
今年度最後の練習試合の相手は総合戦力Dの多久農業
先発を任せた1年生の馬場は初回に2ランホームランを打たれるなどで失点がかさみ、
5点ビハインドで迎えた7回裏の攻撃
ノーアウト1,2塁のチャンスでグラウンドの魔物を発動し、
魔物の力を借りて試合を何とか引き分けに持ち込みました。
それにしても、馬場はホームランをよく打たれてしまいます。
選手たちは順調に育ってきているはず
新2年生の馬場は能力が順調に伸びてきていると思いますが、ホームランでの失点が多く試合では結果を残せていません。
まだ武器の無い伸びしろのある投手なので、しっかりと時間をかけて育てていきます。
新2年生の森谷は格上の高校との対戦などで成績を落としましたが、リリーフとしてはかなり期待できます。
キレ〇をもっと活かすために、コントロールと変化球を高めていきたいと思います。
新3年生の今泉は公式戦であまり打てていませんでしたが、練習試合を含めた通算成績で打率3割を超える成績を残しています。
打てて走れるキャッチャーとして夏の大会での活躍に期待です。
新2年生の木谷は徐々に成績を上げてきました。
走力は守備でも攻撃でも役に立つものなので、これからもミートと走力を中心に育てていきます。
新2年生の沖は基礎能力の高さを武器として結果を残し、通算9試合で4盗塁を決めています。
リードオフマンとして・守備範囲の広いセンターとして攻守に活躍してほしいですね。
「初志貫徹第四高校」の1年目は学校の評判が「そこそこ」止まりとなっているため、来年度は公式戦で勝利を稼いで評判を上げていきたいと思います。
21年目へ
