22年目も佐賀県で甲子園を目指して戦います。
初志貫徹第四高校としてスタートしてから3年目となるため、甲子園出場を最低ラインに出来るよう頑張っていきます。
目次
野球部の成長と共に新入部員も強くなる
前年度は学校の評判を「中堅校」に上げていたため、今年度の新入部員は8人です。
走力と守備力の高さを評価してスカウトした大久保は、期待通り守備型の選手でした。
ショートも守れるようにサブポジを付け、打撃も含めてバランス良く伸ばします。
総合的な能力の高さを評価して声をかけた熊倉は、☆200超えで基礎能力がかなり高い外野手です。
チームの打力を底上げできるムード〇も嬉しいですし、チームの中心選手となってくれるはずです。
打撃力と走力の高さを評価してスカウトした雑賀は、基礎能力が高い上にここ一番でのバッティングにも期待できますね。
2年生には内野手が多く、レーザービームを持っていることもあり外野にコンバートして育てます。
掘はスカウトした選手ではない割に基礎能力が高く弱点もありません。
捕手としてキャッチャー能力アップを目指すことはもちろんですが、ファーストのサブポジを付けて打撃を中心に育てていきます。
新妻はあまり能力が高くありませんが、捕球は悪くないので走力を中心に伸ばして代走・外野の守備固めを出来るように育てます。
古山は走力が高く、盗塁C・走塁C・ヘッドスライディングと良い特殊能力を持っています。
足を活かした攻守での活躍に期待です。
バランスの良さを評価してスカウトした芝崎は、総変化量6の変化球を中心に基礎能力が高めです。
尻上がりも持っているので、球速が上がればすぐにでも先発として起用したい投手です。
高倉はコントロールが良く、ツーシームも持っている悪くない投手です。
スタミナが低いため、リリーフエースを目指して球速を中心に磨いていきます。
投打に及ぶ1年生の活躍と魔物の働き
夏の県大会初戦の相手は総合戦力Dの鳥栖高校
先発を任せた2年生の日比野は立ち上がりから好投を続け、5回まで両チーム無得点の投手戦に
6回裏にノーアウト2,3塁のチャンスを作ってからは勢い良く打線が繋がり
6点リードで迎えた満塁のチャンスで1年生熊倉がホームランを放ってサヨナラ!
10点差を付け、6回コールド勝利となる気持ちの良い快勝で一年のスタートを切りました。
総合戦力Dの鹿島高校と対戦した2回戦目は、絶好調の3年生馬場が先発として好投を見せ
打線は序盤からコツコツと得点を積み重ねて8回コールド勝ちを挙げています。
総合戦力Dの多久農業と対戦した準々決勝は1年生の芝崎に先発を任せました。
序盤はシーソーゲームのような点の取り合いとなるも、リードをしたまま継投を始め
経験を積ませることも兼ねて6投手全員でリードを守り切って勝利を挙げました。
1年生の芝崎は初勝利を記録しています。
準決勝は2年生の日比野が先発です。
相手は総合戦力Bの神埼高校
初回に1点を先制してその後は試合が動かず9回表を迎えたものの、
2番としてマウンドに上がった3年生の森谷は2アウトから連打を浴び、1,3塁のピンチでタイムリー内野安打を決められてしまい同点に追いつかれます。
それでも、9回裏は地方球場の魔物を発動して攻撃開始
魔物の力を借りてきっちりとサヨナラ勝利を挙げました。
この試合で1年生の高倉は初勝利を記録しています。
夏の県大会決勝を迎えました。
総合戦力Bの伊万里水産に対し、先発は2年生日比野で立ち向かいます。
この試合では先制点を奪ったものの、5回までに3点を失って流れを掴むことが出来ません。
そして、2点ビハインドで迎えた9回裏の攻撃
3年生森谷を代打に送って魔物を発動
相手のエラーを誘いながら打線は繋がり
最後は2アウト満塁のチャンスから1年生雑賀が左中間を破る逆転サヨナラタイムリーヒットを放って甲子園出場を決めました。
粘り強く戦い抜き、学校の評判は「強豪校」に上がっています。
ノーアウトの魔物でも破れない守り
3年目を迎えた「初志貫徹第四高校」は、初めてとなる甲子園の舞台にたどり着きました。
初戦の相手は総合戦力Bの因幡高校です。
先発を任せた3年生の馬場はきっちりと試合を作る仕事を果たし、
2年生駒田の犠牲フライなどで5回に先制、さらに魔物の力も借りてリードを広げ
危なげなく甲子園初戦を勝利で飾りました。
甲子園2回戦は絶好調の1年生芝崎に先発のマウンドを託しました。
相手は総合戦力Cの国分寺高校です。
序盤から点の取り合いとなったこの試合は
魔物の力を借りるなどで打線は21安打23得点と一気に突き放して乱打戦を制しています。
しかし、打ち込まれた1年生の芝崎には一発がついてしまいました。
甲子園3回戦は2年生日比野に先発を任せました。
相手は総合戦力Aの呉学園
この試合はほとんど見どころを作ることが出来ずに9回裏の攻撃へ
内気の3年生森谷を代打に送って甲子園の魔物を発動させたものの、
固い守備を乱すことはできず屈辱の完封負け
投打ともに振るわず、魔物も振るわず全て上手くいきませんでしたね。
甲子園出場で大きく成長し秋へ向かう
2年生の日比野は新たにキレ〇を身に付け、球速も150キロを超えてエース格の投手に育ってきました。
ここからは変化球を中心に伸ばしてさらにパワーアップしていきます。
1年生の芝崎はノビBや緩急〇を手に入れ球速も順調に伸びていましたが、甲子園で打ち込まれて一発が付いてしまっています。
秋の大会でも先発として登板させたいので、出来るだけ早く消したいです。
2年生の西方は2年生の野手の中で一番バッティングの調子が良い選手です。
ユーティリティープレイヤーとして攻守に良い活躍を見せてくれています。
1年生の大久保はアベレージヒッターや威圧感などを身に付けました。
ショートを守れる選手なので守備も上げていかなければいけませんが、上位打線を打てるように打撃もどんどん伸ばしていきたいです。
1年生の熊倉は夏の県大会初戦の満塁ホームランなどバッティングで大きく勝利に貢献しています。
一発もあり繋ぐことも出来る4番バッターとして、これからチームを引っ張っていってほしいです。
魔物の力を借りながらとは言え甲子園に出場して経験値を多く積むことが出来たため、春の甲子園に必ず出場して優勝を目指します!
秋へ続く
